運命って信じる？６ (ページ30)

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いつもの時間以上にトロトロに溶かされて気絶するように眠りに落ちた。

なんかファサファサとくすぐったくて起きたら翔太くんに上から見下ろされてた。

『、、、へ？』

渡｢Aおはよ。｣

『ぉはよ。』

渡｢声かすれてんね。笑｣

声かすれてるのは誰のせいよ//
少し睨むと翔太くんは楽しそうに笑ってる。

あれ？そういえば翔太くん着替えてる？

『っ！今何時？』

渡｢もう13時。｣

『ごめんね、寝すぎたね。』

渡｢いいよ、俺が無理させたし。身体大丈夫？｣

『///腰がだるいかな。』

渡｢ごめんな、止まらなかった。笑｣

『もう！翔太くんこれから仕事？』

渡｢ずっとAとゴロゴロしてたかったけど仕事だわ。あと10分したら出なきゃ。｣

『そっか。あ、お腹空いてない？』

渡｢コンビニでなんか買うから大丈夫。｣

『ごめんね？』

渡｢謝んなくていいから。笑｣

私は寝転んだままで翔太くんはベッドに座って話してるから私も起き上がった。

渡｢なにA誘ってんの？笑｣

『え？』

わっ！最悪！
私が身に付けてるのは下着だけだった。

『違う違う！』

慌ててお布団を引き寄せて身体を隠す。

渡｢散々見たから隠さなくていいのに。笑｣

『それとこれとは違うでしょ///』

渡｢あはっ！覚えてないかもしんないけど下着着させたの俺だからね。笑｣

『え！？そうなの！？』

渡｢A気絶するようにそのまま寝んだもん。笑｣

『それなら服も着させてくれてもいいじゃん。』

渡｢ごめんごめん。笑
それはわざと着させなかった。笑｣

『なんでよ！笑』

渡｢なんかいいじゃん？笑｣

『なにそれ。笑』

その時翔太くんのスマホが鳴った。

渡｢うわ、もう時間だ。｣

『アラームかけてたんだ。』

渡｢Aといると時間忘れるから。｣

『ふふ、そっか。ねえ翔太くん服取って。』

渡してくれた服を着て翔太くんのお見送りに行く。
立ち上がったら思ってたより腰が痛くて擦りながら玄関まで歩く。

渡｢そんな痛い？｣

『思ってたより。笑』

渡｢今日はゆっくりしてなよ？｣

『うん、そうする。』

渡｢じゃあ行ってくるな？｣

『いってらっしゃい。』

渡｢ん｣

『ん？』

渡｢キス｣

あ、キスしろってことね、、、
チュッとキスすると満足そうに笑って翔太くんは仕事に行った。

私は今日は何もやる気起きないからベッドに引き返してゆっくり過ごそ。