運命って信じる？６ (ページ29)

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渡｢水ならもう寝室持ってった。｣

『そうなの？ありがと。じゃあリビングの電気消さないと。』

渡｢もう消した。｣

『あ、うん、ありがと。』

翔太くん用意周到すぎない？笑

渡｢もういい？｣

『うん、寝室行こっか。』

手を引かれ寝室に入ったら水のペットボトルを手渡したくれたから飲んでたらずっと見てくる。笑

『そんなに見てどうしたの？笑』

渡｢飲み終わった？｣

『うん、飲み終わったけど、、』

渡｢じゃあもういい？｣

はい、とペットボトルを手渡すとサイドテーブルに置いてくれたけど｢違う！｣って言われて私の頭は？が浮かぶ。

渡｢もうする事ないっしょ？｣

『あ、加湿器。』

渡｢もう！早くつけて！｣

何故こんなに急かされてるんだろう？
いつもはアロマの香りをゆっくり選ぶんだけど今日はとりあえず目の前にあった物にしてスイッチを入れる。
それを終えると翔太くんに腕を引かれベッドに押し倒された。

『っ！？』

翔太くんの目はすごくギラギラしてる。

渡｢なぁ、、シよ。｣

『っ///』

今まではなんとなく雰囲気というか流れでだったけどこんな正面から誘われたのは初めて。
勿論拒否する理由はない。
けどこんなに飢えてる狼みたいな顔の翔太くんを初めて見たから心臓のバクバクがすごい、、、

渡｢もう我慢出来ないんだけど。｣

そう言うけど押し倒したまままだ何もしてこないのは私が返事をしてないから？
どこまでも翔太くんは優しい、、

返事の変わりに翔太くんの首に腕を回してキスをした。

渡｢なにそれ、可愛すぎ。
もっとしてよ。｣

挑発するような顔をした翔太くん。
言われた通りにまたキスをする。
いつもはこのまま翔太くんから舌を絡めてくれるけど今日は何も無くただ触れてるだけ。

少し離れて翔太くんを見るとニヤッと笑って｢どうした？｣って意地悪く聞いてくる。

『なんで、、？』

渡｢Aがしたいようにしてよ。｣

『したいように、、』

私からしないとしてくれないってことだよね、、？
ドキドキしながらキスをしてそっと舌を出すと翔太くんは薄く唇を開いてくれて自分から絡めるとさっきは私のしたいようにしてって言ってたのに、今度は翔太くんから食べられちゃうんじゃないかってぐらいに舌を絡め取られる。

そこからはいつもよりイジワルでいつもより激しく何も余計な事は考えられないぐらい身体を揺さぶられた。