運命って信じる？６ (ページ21)

今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:95,076 hit

、ページ21

腕の違和感で目が覚めた。
そうだ翔太くんに腕枕してたんだ、、少し腕感覚ないかも。笑

翔太くんはまだスヤスヤ寝てる。
私1時間ぐらい寝ちゃったんだな、、

洗濯はとっくに終わってるから早く干さないとシワになっちゃうけど動けそうにないな、、

頬っぺをつんつんしてみたり綺麗な鼻筋をスーッと触ってみたり少し開いてる唇を触ったり

渡｢っふ笑｣

『え？起きてる？』

渡｢寝てる。笑｣

『寝てるのに喋るの？笑』

渡｢俺の口触ってるけどキスしてくんねぇかなー。｣

『、、、え？』

渡｢キスしてくんねぇと目開けらんないなー。｣

翔太くんは眠り姫なのかな？笑
言われた通り触れるだけのキスをして離れると翔太くんと目が合った。

『ふふ、おはよ。笑』

渡｢ふはっ、おはよ。
腕枕してもらうのたまにはいいかもな。笑｣

『そう？それならまたするね。』

渡｢やりぃ！痺れてない？｣

『んー、少し？笑』

渡｢まじ？ごめん！｣

『そんな慌てて退かなくてもいいのに。笑』

寝起きとは思えない動きで起き上がった翔太くん。笑
あ、洗濯。

『翔太くんごめん、洗濯物干してきていい？』

渡｢そういえば洗濯するって言ってた気がするわ。｣

『寝ぼけてたけど覚えてるの？笑』

渡｢なんとなく。笑｣

『じゃあ干してくるね！』

渡｢おう。｣

洗濯物を持ってベランダに出るとすごく良い天気。
これならすぐ乾きそうだからシーツも洗っちゃおうかな。

全部干し終わってから寝室にシーツを取りに戻ると翔太くんはいなかった。
あれ？トイレにでも行ったのかな？

シーツを剥がして洗面所に行くと翔太くんの抜け殻が落ちててお風呂からシャワーの音。

あ、シャワー浴びてるのね。
早く洗濯機回して出ないと翔太くんに鉢合わせちゃう。

洗濯機を回して出ようと思ってドアに手をかけたら後ろからガチャっと聞こえて思わず振り返っちゃった。

『っ/// ごめん、今出るね！』

シャワー浴びてたから当たり前なんだけど振り返ったら何も身にまとってない翔太くんがいた。
なんで振り返っちゃったの私！

渡｢ぐはっ！A何照れてんの？笑
昨日も見たじゃん。笑｣

『そういうこと言わないでよ！
お昼ご飯作ってくる！』

翔太くんの豪快な笑い声を背中にキッチンへ。
もう恥ずかしい//
切り替えてお昼ご飯つくろ。

冷蔵庫の中身とにらめっこしてメニューは和風パスタにする。
翔太くんの意見は聞いてやんない！