運命って信じる？６ (ページ3)

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とりあえずその場はふっかと照だけで収まった。
他のやつらには今度メンバーだけで仕事の時に伝えよう。
そう思ってたのにふっかのやつ！

深｢翔太ー、もう帰るだけっしょ？｣

『そうだけど、なに？』

深｢じゃあ飯行こうぜ！｣

絶対根掘り葉掘り聞いてくるつもりだ。

『絶対やだ！』

深｢なぁんでよ！他のやつらも行けるって言ってるからたまにはみんなで飯いこうよ！｣

『、、他のやつらって？』

深｢そりゃメンバーでしょ！｣

はぁー、俺の事逃がすつもりはないらしい。

『わかったよ、行けばいいんだろ！』

ふっかのやつにやにやしてるしまじ勘弁してほしい。

…………………………………

稽古終わり樹から飯いこうって誘われたけど｢今日メンバーで飯行くからごめんな｣って謎にふっかが断ってた。
この後質問攻めにされるのがわかってるから切実に樹と飯に行きたい、、

そんな願いも虚しくふっかに引きずられるように連れてかれる。

店につくと個室には俺ら以外の4人はもう来てて照だけはにやにやしてて他の3人はよく分かんないような顔をしてた。

深｢お待たせー、翔太が中々行こうとしなくてさー。｣

阿｢翔太乗り気じゃなかったの？｣

『あー、まあ、うん。』

佐｢みんなでとか久しぶりなのに何でだよー！｣

岩｢翔太が気乗りしないのも仕方ないわな。笑｣

宮｢何かあったの？｣

『とりあえず先に飲み物頼まねぇ？』

すごいロックオンされててやりずらい、、
それぞれ適当に料理も頼んであっという間にきた飲み物で乾杯したらまた俺にロックオン。

深｢ほら翔太早く言えよ！｣

佐｢なになにー？なんかあったの？｣

詳しく知らない3人は不思議そうな顔してるし知ってる2人はにやにやしてる。
ふっかと照今日ずっとにやにやしてんじゃねえか？

『あーと、、Aと付き合ってる。』

阿｢えーと、翔太が片思いしてたあのAちゃん？｣

『そう。』

佐｢あのAちゃんが翔太の彼女なの？｣

『そう。』

宮｢翔太おめでとう、良かったね。｣

『おう、さんきゅ。』

佐｢えぇーちょっと待って！なんでそんなすぐに受け入れてるの！？ふっかと照知ってたの！？｣

『佐久間うるさい！』

深｢俺も今日知ったんだよ！｣

ふっかはなんで知ったのかベラベラ勝手に説明しだした。しかも事細かに俺がAの寝顔を見てにやにやしてたとか余計な事まで。