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お疲れ様 ページ16

今日は翔太くんが地方から帰ってくる日。
地方行ってる間は当たり前だけど忙しそうで毎日連絡はくれたけどおはようとおやすみの連絡ぐらい。

それだけでも連絡してくれて嬉しかった。
でもやっぱり声聞きたいなとか顔みたいなってどんどん欲張りになってる。



昨日の夜のメッセージには今日終わったら私の家に帰る事と私のご飯が食べたいってきた。


そんな事送ってきたら私はいつもより気合い入れちゃうに決まってる。笑


何作ろうかなぁ。
舞台終わりで疲れてるはずだしリラックスしたいよね、、、あ!マッサージとかしてあげようかな。


考えてるだけ楽しい気持ちになれるから翔太くんの存在が自分の中で大きくなってるのがわかる。



夜ご飯は親子丼とお味噌汁とサラダ
何作ろうか考えてたら私が親子丼食べたくなっちゃった。
翔太くんは私に任せるって言ってたしいいよね?



帰ってくるまでに部屋掃除してお風呂の準備もして翔太くんを向かい入れる準備は完璧かな?
翔太くんをおもてなしする為に私はもうお風呂は入り終わってる。


今日は全力で翔太くんの事を労わって癒す!



…………………………………


東京に帰ってきたって連絡が来てからしばらくして玄関のインターフォンが鳴った。
あれ?下じゃなくて玄関?

インターフォンに出ると
?「あーけーてー」


っ!翔太くんだ!
玄関までダッシュで行って勢いよくドアを開ける。


渡「っうお!」


『翔太くんおかえりなさい!』


渡「ふはっただいま!A勢いよすぎ。笑」


『あ、ごめんね。笑』


渡「とりあえず中入っていい?笑」


『あ、入って!荷物リビング持っていっちゃうから翔太くん手洗ってきて!』



荷物もらってリビングの端の方に置いたらすぐ翔太くんが戻ってきた。


渡「荷物ありがと。」


『いいえ!』


渡「Aきて。」


両手を広げて私が来ることを待ってる翔太くん。
この瞬間は未だに慣れなくて少し恥ずかしくなるけどこうやって呼ばれるのは嬉しいから翔太くんの腕にスポっと収まる。


渡「あー、Aだ。まじ楽しかったけど疲れたわ。」


『お疲れ様。』


渡「ありがとー、まじA癒し。」


『ほんと?笑
今日はね翔太くんを労わろうと思ってマッサージしてあげる。』


渡「まじ?最高かよ。」


『他何かして欲しい事あったら言ってね!
なんでもしてあげる!』


渡「なんでも?」


『うん、私に出来ることはなんでも!』

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作者名:つな | 作成日時:2021年8月9日 0時

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