ファーストキス ページ7
ん？
何か口に柔らかいものが当たっている。
ちょっとカメラさーん！！
どうなってるのー！？！？！？
1カメ……故障！？
2カメは……私の後ろ姿だしわからん！！
3カメは……荒城さんの後ろ姿…かっこいいなあ……じゃなくて！？
4カメは……え！？なn(((
＼おーーーい！！！！！！！！
生きてますか！？！？！？！？！？／
急に大きな声が耳に入って一気に現実へ引き寄せられた。
荒城さんは
”やれやれ……”と言わんばかり頭をわしゃわしゃと撫でてきた。
荒城
└一瞬意識なかったぞ……心配したわ
と半笑いで見つめていた。
鈴代楓(すずしろかえで)
└す、すみません……
私はされるがままで
ファーストキスを奪われた。
でも実際には嬉しかった。
その感触は優しく甘く過ぎたから。
荒城さんだから
こんなに嬉しいのかもしれない。
いつか
2人で共に歩める日が来るんじゃないか と。
まだその段階ではないだろうけど
荒城さんの髪色より赤い
情熱のカップルなんて
ちょっと照れくさいけど
でも何より彼が好きなのは
代わりはなかった。
好きで愛おしい存在になりつついた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
螺子林檎(プロフ) - わざわざコメントありがとうございます！！！また更新したら読んで頂けたら幸いです(´；ω；｀) (2020年1月10日 1時) (
レス) id: 49d52155b2 (このIDを非表示/違反報告)
湊真(プロフ) - 面白いです！更新待ってます！！ (2020年1月9日 23時) (レス) id: e706ac4195 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：螺子林檎 | 作成日時：2019年2月13日 23時
