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学園祭当日。
昨日と同じ格好に着替えて
ポスターを持ちながら校内を歩くと
やっぱりかなり目立つみたいで通りすがる人全員が
二度見、いや、もはや三度見してた
一緒にいる奴らも仮装してるし
なによりこいつらの声はデカい
だから余計目立つ
「おーい、二宮ー！」
後ろから俺の名前を呼んだのは、祐先輩
あの例のスキンシップ多めの先輩。
先輩は俺の姿を見るなり大爆笑したあげく
どこから持ってきたのか大きな赤いリボンを手に
俺の背後にまわってきた
俺が被ってる軽くウェーブがかかったウィッグは
先輩の手によってアレンジされて
後ろで一つ結びにされたあとリボンを結びつけられた
一緒にいる友達まで悪ノリするもんだから
写真まで撮られて。
屈辱的すぎる
「これ待ち受けにしよーっと」
「祐先輩、それだけはやめてください」
「何で？可愛いからいいじゃん！」
あー、もう好きにしてください
こんなの櫻井に見られたら
たまったもんじゃない
でも、今日来るんだよな
昨日の夜、学園祭の話になったから
来るなって言ったのに
絶対行くって言って聞かないし
それにまだ女装のこと言ってないんだよ
不安で仕方ない
「じゃあ俺も色々する事あるから行くね！あ、二宮ー、その赤いリボン絶対外すなよ？可愛いから！」
爽やかな笑顔でそう言った祐先輩は
走ってどこかに行ってしまった
先輩、モテるのに何かどっかずれてんだよなー..
残念なイケメンみたいな？
そんなことを思ってると
櫻井から電話がかかってきた
「もしもーし」
《 二宮、大学ついたよ 》
「え、早くね？」
《 普通でしょ、今どこー？》
「あー、えっと、櫻井は？どこいる？」
《 一階の玄関のとこ 》
「分かった、俺がそっち向かうから待ってて」
《 はいはーい 》
電話をきって櫻井のところに向かおうとすると
一緒にいる奴らまで何故かついてきた
まー、いっか
こんな格好で1人で会いに行くよりずっとマシだろ
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餡子(プロフ) - つーPさん» コメントありがとうございます！^ ^ そう言っていただけて嬉しいです！！期待に添えられるように頑張りますね！(^o^) (2014年11月10日 14時) (
レス) id: 00d9a0f715 (このIDを非表示/違反報告)
つーP - 続きがすごい気になりますー！更新期待してます(*￣∇￣)ノ (2014年11月10日 7時) (レス) id: 95f40a467c (このIDを非表示/違反報告)
餡子(プロフ) - 蒼翔 彩和さん» 何か、冷静に見てみるとバカしか和くん言ってないですね（笑）バカ櫻井って呼び方するのは1人だけなのでそこは大切にしたいなーと(^o^)！いやいや！逆にこっちがありがとうございますですよ！笑 (2014年11月1日 21時) (レス) id: 00d9a0f715 (このIDを非表示/違反報告)
蒼翔 彩和(プロフ) - ひゃぁー!!もー、和くんが、可愛くて可愛くて...( ´･ω･`)バカ櫻井...、がもう、とってもツボです(笑)ありがとうございます!!← (2014年11月1日 16時) (レス) id: 4211315a55 (このIDを非表示/違反報告)
餡子(プロフ) - 和沙さん» 初めまして！コメントありがとうございます！そう言っていただけて光栄です（；＿；）！！作者としても期待に添えられるような小説にしていきたいと思いますので頑張ります！！ (2014年10月28日 15時) (レス) id: 00d9a0f715 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなおご | 作成日時：2014年10月13日 10時
