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21話 ページ23
彼女の用件は、こうだ。
小野は宇田 陽太(ウダ ヨウタ)のことが好きらしい。
そして、時々話もしているようだ。
だが、小野は恥ずかしくて想いを伝えられない。
だから、私に相談した。
私にどうしろと。
そんな事を考えてると、ドアが開いた。
剣「よぉ、探偵さん」
何故来た。
貴方「紅茶いるか？」
客には紅茶を出さないとな。小野にもちゃんと出したぞ。
剣「用はない。」
何だそれ；；
貴方「じゃあ、何故来た？」
剣「紅茶が飲みたくなった。」
自分で作って、家で飲めよ。
剣「うまく作れねぇーんだよ。お前みたいに。」
褒め言葉として受け取っておこう。
貴方「入れ方を教えてやる。また今度な。」
そんな話をしていると、ドアが開いた。
？「失礼します。」
？誰だ？
？「僕は宇田 陽太といいます。」
こいつが宇田 陽太か。
小野が好みそうな奴だ。
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作者名：カリン x他1人 | 作成日時：2012年7月23日 14時
