入学式当日【ルフィラ・リッカー】 ページ7
Ricker side
冬休みも終わり、僕たちはまた
本校舎に登校していた。
勿論冬休み中も寮に居たけれど、
それとこれとはまた違う気分なんだ。
課題、魔法、クラスメイト…
色々なことを考えていると、双子の兄妹
ルファ…もといルフィラが口を開いた。
「わぁー、やっぱ大きいなぁ!
冬休みから結構経ったけど、
迫力が凄いな〜。」
「うん、確かに凄いよな…。
あ、そろそろ教室に行かないとっぽいぞ。
行こう。」
「は〜い。」
俺たちは校舎内へ入っていった。
教室は…二階だったかな?
去年と変わらないな。
「リック、クラスどうなるんだろうね?」
「さぁね。同じだと何かと混乱するし、
別々になるんじゃないかな。」
「ふーむ。まぁ決まるままにだよね。
…あ、そうだ。先に職員室行かないと。」
何か落とし物か?…いや、去年なら
捨てられてるか。
「…わかった。因みに何しに行くの?」
「それは秘密。」
「隠しても意味ない気がするけどな。」
「いーの!さぁ行こー!」
声大きいな。まぁいいか、ついて行こう。
「…よし!終わったー!」
「いや、なんで入学式まで取りにいかなかったの!?
というかよく捨てられてなかったな!!」
どうやらルファのバイクの鍵を取りに行き忘れたらしい。
どうしてここまで取っておいたんだ…
ルフィラ「そういえば、エトライアを置いてき、ちゃった
なぁ。起こすべきだったかな〜。」
リッカー「ん、まぁ大丈夫だろ。彼女はしっかりして
いるし。」
ルフィラ「そうだよね!じゃあ行こ〜!」
そういうと、ルフィラは突然走り出した!
リッカー「ちょ、待てって!」
そんなこんなで、入学式は何事もなく終わった。
いや、何事もなかったのは僕たちだけかもしれない?
入学式当日【サラ・カーミラ】→←入学式当日【ソレイユ・セルフット】
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヴァ一チャルユ一チュ一バ一甘納豆 - かそってるのでちょっとだけ書きました (2020年12月3日 22時) (レス) id: ea2c38e380 (このIDを非表示/違反報告)
月灯 月奏さルクルNo.2(プロフ) - 更新します (2020年3月12日 15時) (レス) id: 28a617331c (このIDを非表示/違反報告)
流星(るい)(プロフ) - 次の方、ディアと同じ学年(高等部二年生)の方、前の話の口調や名前の変更と更新をお願いします…! (2020年2月2日 20時) (レス) id: 9a3d801151 (このIDを非表示/違反報告)
紅月@aile(プロフ) - ヴァーチャルユーチューバー甘納豆さん» 頑張ってください! (2020年2月2日 15時) (レス) id: 62a5f394e4 (このIDを非表示/違反報告)
ヴァーチャルユーチューバー甘納豆(プロフ) - 更新します (2020年2月2日 14時) (レス) id: 7acbd0d80f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ