―第１１５話― 【だんだんほどかれていく真実】 ページ24
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�・智side�・
…二人が嘘をついてるとは思わなかった。
だって、オイラも薄々と気付いていたから。
それにもう一つ気付いた…というか、気付かされた。
紫苑くんが呟いた一言、どうも引っ掛かったけど確信した。
紫苑『なんか、《今と比例》してますね…』
この本に書かれているのは"現実で起こっている"
つまり、本通りに行くと…
《壊し屋》がまだ行動しているということは、１０年も《負》の進行は続いている訳で………
…待って………そうしたら…！
オイラはあの時、永久さんがいたときに読んだ文章・今持っている本になかったページの文が脳裏に過ぎった。
『少女は《負》を抱え、背負い込めてしまった。
少女の鍵の色は変色し、"真っ黒"に。
そして少女の最後の生き様―――――
少女は、"狂暴な魔女"になった。』
それに、それを見て永久さんを見たとき、彼女の一言………
永久『"魔女"は"魔女"だよ。
それも、世界だって、宇宙だって壊し兼ねない"狂暴な魔女"よ。』
あれが本当なら…
本当なら、もう遅い………？
こうしてる間にも、進行していたら…世界は………《彼女》はッ！！
『智、くん…』
智「っ！？」
いきなり脳に語りかけるような声が聞こえて、頭を抑えた。
「大丈夫ですか？！」っと心配する紫苑くんの声が薄れて聞こえる。
誰………誰なの？
オイラを呼ぶのは、誰？
『智くん……助けて…』
『智くん…恐いよ……ここはどこ？』
『真っ暗…目の前が真っ暗……世界が真っ暗だよ………』
聞こえる言葉は恐怖に怯えたような感じ。
声が聞こえるだけで姿が見えないのがもどかしい。
そう思った時、作者さんが白い服の少女に近付いて、近くにあったであろう《モノ》を取り、オイラに歩み寄る。
永月[答え、もう出てんじゃない？]
作者さんは握った手をおもむろに開くと、手の平にチョコンッと置かれたモノが姿を現した。
それは―――オイラがよく知る、《彼女》の所有物。
智「ヘア、ピン…」
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―第１１６話― 【繋がった真実・受け止めたくない事実】→←―第１１４話―
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西 - この方角に福があるはずです
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永月(プロフ) - リュナさん» コメントありがとうございます(*´ω｀*) い、一日で.....？(゜Д゜≡゜Д゜)← そう言っていただけると作者、舞い上がってしまいます←ｗｗｗ 更新頑張ります！ 待っていてください！ヽ(*´▽)ノ♪ (2013年1月6日 2時) (
レス) id: e8686f61a6 (このIDを非表示/違反報告)
永月(プロフ) - じょーさん» コメントありがとうございます(*^▽^) 一気に読んでしまいましたか！ 長ったらしくてすみませんｗ はい、更新頑張りますね！ 応援ありがとうございます(*´∇｀*) (2013年1月6日 2時) (レス) id: e8686f61a6 (このIDを非表示/違反報告)
永月(プロフ) - 和葉さん» ジングルベルと『クリスマス？なにそれおいしいの？』っていうナノさんアンさんのやつを交互に聞いていたわし( ＾∀＾)← 1000円だった......ゲーセン代がっ！！←← (2013年1月6日 2時) (レス) id: e8686f61a6 (このIDを非表示/違反報告)
永月(プロフ) - 和葉さん» 大丈夫！(｀・ω・)ノ クリスマス仕様のね、しかもｗｗｗ クロバナナのCD買っちゃったよなうぅーｗｗ←← 帰ったら聴くＺ← (2013年1月5日 15時) (レス) id: e8686f61a6 (このIDを非表示/違反報告)
永月(プロフ) - 和葉さん» コメント遅れたっ(＞ω＜;;;) イカサマ⇔カジノねぇぇ！ あれ、普通のも大っ好き！！(*^^*) あとさ、ジングルベル歌ってみたってやつ、萌えたね、店長に萌えたわ私←変態 (2013年1月4日 3時) (レス) id: e8686f61a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永月 | 作成日時：2012年8月9日 20時
