【名探偵コナン】ある日、図書室にあった本の呪文唱えたらトリップしちゃった件について。 (ページ9)

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６ページ目　ポーカーフェイスページ9

～シャイニーside～

怪盗キッド…

確かマドカが大好きなマンガの…

あぁ、当たっちゃった……

私が知ってる“例のやつ”をまさかマドカが……

キ「ところでお嬢さん…

今日はハロウィンではないはずですが……

なぜ魔女の格好を？」

怪盗キッドがマドカにそう聞いた

ま、そうよね

普通こんな黒いとんがり帽子かぶったほぼ全身黒の『THE 魔女』なんて格好を見れば……

そう聞くのが自然だわ←

あ「…………キッド様！？」

マドカ……

リアクションが今更すぎよ……

キ「へ？」

ほら…

キッドさんも驚いてるじゃないの

というか……

……………嫌な予感がするわ

あ「きゃあ！！わあ！！嬉しい！！！

なんで？どうして？コウナッタ？」←

……予感的中←

シャ「…ニャーン！

(とりあえず落ち着きなさい！)」←目で訴える

あ「…ハイ」←

キ「あの…？」

あ「あ、ごめんね～快斗くん」

あ、あの子……

なんのためらいもなく…((ﾊｧ…←貴方も大変ですねw←

キ「！？

…快斗？いったい誰のことですか？」

あ「うわ！さすが～♪

すぐにポーカーフェイスに戻るんだねぇ

ま、そりゃそうか

マジシャンにとって最も必要で大事なものであり…

快斗くんにとってはお父さんとの約束だもんね～」

キ「………」

あ「『どんなときでもポーカーフェイスを忘れるな』

初代怪盗キッドの盗一さんの名言！！

いやぁ、かっこいいわぁ」←

キ「…なんで俺の正体を知っている？

親父のことも……」

あ「あ、素になったね！

…う～んとねぇ

なんで知ってるかっていうと……

…魔法少女だから！」←発言、完全に中二病じゃねぇか

キ「は？」

あ「快斗くん、1番最初に言ったよね？

なんでハロウィンでもないのにこんな格好をしてるのかって……

それはあたしがホントに魔法少女だからだよっ♪」

キ「…冗談はやめろよ」

あ「…まぁ、そりゃ信じられないよね～

…でもさ

『魔女』という存在が本当にいるってことは嫌でもわかってるでしょ？」

キ「え？」

あ「快斗くんと同じクラスの紅子ちゃん！

あの子魔女じゃん！知ってるでしょ？」

キ「！

お前、紅子のことも知ってんのか！？」

あ「うん♪

これで信じてくれた？」

キ「……………」

さすがマドカ…

よくもこんなにスラスラと順序よく……

……練習でもしてたのかしら？←