生徒会紹介 ページ9
「わかりました、ではお名前をうかがっても？」
Aがそういうと
「あ、ごめんね、紹介してなかったね」
「いえ、大丈夫です」
「じゃあ、右から順番に」
「高等部副会長の小山慶一郎です。２−A組です」
「同じく２−A組の藤ヶ谷太輔です。書記をしてるよ。」
「会計の二宮和也です、クラスは３ーA、よろしく」
「庶務の亀梨和也です、２−A組だよ。困ったことがあったらいつでも声かけてね七星さん」
「同じく庶務の丸山隆平やで！クラスは３−Bやで！よろしゅうなAちゃん！」
「はい、よろしくお願いします。高等部の生徒会に風紀委員についての回答をすればいいんですよね？」
「いや中等部でもいいけど・・・」
「中等部の子ら遅いな・・・一応呼んだんやけど・・・」
「迷ってるのかも、ここ学園の敷地の外れの方だし・・・」
「そうかもしれないね、藤ヶ谷、むかえにいってくれ」
ピーンポーン
櫻井の言葉を遮る形でインターホンがなる
「はーい」
Aが玄関を開けるとこれまた六人の男がいた
「七星、こんばんわ、上がってええか？」
「はい、どうぞ」
「お邪魔します」
そのまま六人を居間に通してからAは追加のお茶を入れる
「どうぞ」
「おーきにな」
「七星は中等部の生徒会は知ってる？」
「今朝会長にはご挨拶させていただきました」
「ほんなら他のメンバーも紹介するわ」
「中等部副会長の伊野尾慧です、３−A組です、よろしくね」
「会計の薮宏太です、３−C組、よろしくね」
「書記の永瀬廉やで、２−B組や、よろしゅうな」
「庶務の松島聡です、２−B組だよ。よろしくね」
「同じく庶務の桐山照史や、３−A組やで」
「はい、よろしくお願いします、先輩方」
「今ここにいるメンバーならだれに返事してもいいから」
「はい、わかりました」
「櫻井先輩、中等部の射撃部練習場で魔法戦闘があったみたいで、射撃部の山田、岡本、高木、八乙女が医務室に運ばれたみたいなんですが」
「そうなの！？大丈夫かな・・・というかS組の山田がいたのに？負けたってこと・・・あれ？知念は？一緒じゃなかったの？」
「いや知念だけは無事やったみたいなんです」
「じゃあ犯人は知念に聞けば一発だね」
「それがそうで「あのその犯人私です」
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作者名：霧島るな | 作成日時：2019年3月31日 21時
