高等部風紀委員直撃取材 ページ11
翌朝目覚まし時計の音が鳴ると途端に起きだして支度をするA
朝ごはんを手早く作り一緒に昼食の弁当も作り、朝食を食べると制服を着て寮を出る
「風紀委員の活動内容は朝会議があるってことだから高等部の風紀委員の執務室へ行こう」
そういうとすぐに校舎へと向かい走り出すA
高等部校舎につくと風紀委員の執務室へと足を進める
「おはようございます！」
扉を開けながら挨拶をするA、いきなり入ってきた女子生徒それも中等部生に注目が集まる
「おはよう、翔ちゃんから話は聞いてるよ」
笑顔でAに挨拶を返す男子生徒
「よろしくお願いします」
軽く頭を下げるAを部屋に招き入れる男は風紀委員たちにAの紹介をする
「中等部生の七星Aさん、クラスは今年新設された１−X組、みんな昨日の中等部の一見は聞いているよね？」
「はい」
「彼女が苅谷の暴走を一人で止めた子、中等部にもしかしたら風紀委員ができるかもしれなく、その委員長を任せると学校側が検討中、それで今日は見学に来てる」
「じゃあみんな自己紹介よろしくね」
「三年錦戸亮、よろしゅうな」
「二年、上田竜也だ。俺は認めねぇからな中等部のガキ、しかも女が風紀委員なんてぜってーありえねー」
「上田落ち着いてよ・・・二年の増田です、よろしくね」
「一年、玉森裕太、よろしくな」
「一年、北山宏光です、よろしくね、七星さん」
「はいよろしくお願いします」
「じゃあ、早速なんだけど風紀委員の仕事を簡単に説明するね」
そこから風紀委員の仕事を説明される
「あの、先輩のお名前は？？」
「ごめんね、言ってなかったね。三年の相葉雅紀です、一応委員長やってます」
「はい、わかりました」
「じゃあ、早速だけど朝の巡回行ってもらうね、基本二人一組だから」
「わかりました、どの先輩方についていけば？」
「うーんとね・・・じゃあ増田君と玉森君、お願いしてもいいかな？」
「はい」
「はい」
そう言って朝の会議は終わった
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作者名：霧島るな | 作成日時：2019年3月31日 21時
