俺達、結婚しました。 ~第三章~ (ページ14)

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結婚生活ページ14

先「これは腹痛ですよ。」

涼「へ...、腹痛？」

大「え、腹痛ってあの、あの、あれですよね？」

え、腹痛ってお腹痛くなるんだよね？

でもびっくりした...。

山田が苦しむ顔をするから冷や汗がたくさんでてるし笑

大「びっくりしたよ...、山田もう産むのかと思ったもん。」

医「ははは、まだ産む時期じゃないからね。

あと二ヶ月か三ヶ月くらいすればもっとお腹は大きくなるからね。」

なんかお医者さんに笑われた...！←

でもよくよく考えればもっと大きくなるもんな。

医「まぁ、説明しておこうかな。

腹痛は妊娠してからよくあるものだよ。

なかったかな？」

涼「その時はそこまで痛くなかったから気にしてなかったけど...」

大「俺陣痛ってやつかと思った。

だって陣痛ってもう産みます！的な合図何じゃなかったっけ？」

するとお医者さんは俺達に優しく教えてくれた。

腹痛だったり、だとか。

医「うん、陣痛はその日に基本産まれるという合図だよ。

でも間違えないでほしいのが前駆陣痛。

その前日に起きたり、前駆陣痛を繰り返してそのまま本陣痛に入るっていう形があるね。」

大「ほへぇ...。

ま、ありがとございましたｯ！！」

涼「適当すぎｯ！」

ありがとうございましたと礼を言い病室を出て山田を助手席に乗せゆっくりと車を走らせた。

大「よかった、山田が無事で...。

まだ痛む？」

涼「ちょっと痛いけど大丈夫。

でもびっくりしちゃった。」

車をゆっくりと走らせ家に着くと山田は1人で歩けるようになっていた。

涼「ふぅ、楽になったかも。

眠くなっちゃったから今日は早く寝よっと...」

小さくあくびをする山田に俺もあくびが出て眠気が襲ってきた。

疲れたあとって眠くなるもんな...。

山田と家に入りパジャマに着替えベットにすぐ眠りについた。

山田ももう寝たのか寝息が聞こえる。

小さくおやすみ、と呟き俺も目を閉じた。