4話 ページ5
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「うわああああ!」
そう言って目をきらきらと輝かせるアラジンくん。可愛い。もう私ショタコンでいいわ...。
隣で驚いたように目を大きく開くモルジアナちゃんも可愛い。私のお金じゃないけど沢山お食べよって言いたくなるな、可愛い。おねいさんのぶんもあげちゃう。
ムシャムシャモグモグとひたすらにご飯をかき込む二人と、そこまでがっついてはいないけど美味しそうにほおばるはるちゃんと結穂。
いいねいいね皆可愛いよ、いっぱい食べるきみがすき、ってきっとこういうことね。
元々そこまで食べるほうじゃないから少しずつだけれど、私も美味しく魚をいただいた。
「部下のジャーファルと、マスルールだ。」
そう言って説明してくれたシンドバッドさん(実はまだ名前聞いてない)。
続いてマスルールさんとモルジアナちゃんは同じファナリスであると明かされた。
うんうんお互いめちゃめちゃ戸惑ってんなあ。可愛い。
アラジンくんがぐいぐい押せ押せな感じで自己紹介をして、楽しそうに会話している。
魚も食べ終えたし、ここからシンドバッドさんとジャーファルさんが話していたはず。
離れたほうがいいだろうと思って、同じく食べ終えたはるちゃんと結穂を連れてマスルールさんのところへ歩いていった。
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作者名:綴 | 作成日時:2018年4月5日 11時