検索窓
今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:62,955 hit

第弐拾壱話 ページ22

…今から 魔装で追いかければ 追いつくよな。

怜也「シン、七海連合のことは
後日、シンドリアへ行った時に話そう。

煌帝国の 練紅炎の部下としてではなく、
龍帝国の第二皇子として、
シンドリアの国王と。」


つまり、今では話せない ということだ。

シン「あぁ、わかった。」

そう言ってもらえると 嬉しい。


怜也「ジャーファルも さっきは悪かった。」

ジャ「…あれは 練紅炎の部下としての
京 怜也の顔ですか?」

やはり、龍帝国の軍人としての俺と、
今の立場の俺は 違ってしまったのか。

怜也「さぁ、どうだろう?」

それは 俺にだって わからない。

むしろ、俺が知りたいことだ。


さてと、そろそろ行かないと 本当に置いてかれる。

怜也「我が身に宿れ、フルカス。」

…本日二度目の全身魔装。

今日は 魔力(マゴイ)操作も使っちゃったし、明日 大丈夫なのかな?


おっと、忘れてた。

怜也「そこの黄色の髪の君!」

「お、俺ですか⁉」

慌ててる。

怜也「早く 魔装を習得してよ。
君とは 戦ってみたいんだ。」

王宮剣術を使う相手とは 戦ったことがない。

それに加え、金属器も持っている。

学べることは 彼からでもあるだろう。

それに、彼とはまだ会える気がする。

「あ、はい!」

ま、さっきまで敵として シンやジャーファルと戦ってた男から言われたことだしな。


空を飛ぶために 鎌の柄に乗る。

怜也「では、また後日。」

シン「 必ず シンドリアへ来い。」

シンの言葉には あえて返事をしない。

そのまま うかびあがり、絨毯の向かった方向へ 追いかける。

バルバットは温暖な国とはいえ、
この速さで 夜に飛ぶのは 中々きつい。

…なんで 置いてったんだよ。

第弐拾弐話→←第弐拾話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
110人がお気に入り
設定タグ:マギ , 男主 , 煌帝国   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

七紙 - 面白いです!続きが気になります! 更新頑張って下さいね♪ (2016年12月6日 16時) (レス) id: 3b3723dfc8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆうき | 作成日時:2016年9月26日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。