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オマケ3:残った地上人たち2. ページ50

うら「あ、朝だ・・・。」

気づいたときは朝で、外は明るかった。

泣いているときに寝てしまったようだ。

他のみんなもぐっすり寝ていた。

みんなの目元は泣きすぎたせいか真っ赤かになっていた。

鏡を見ると自分の目も真っ赤だった。

俺、こんなに泣いたの十何年ぶりだろ。

死んだんだな。あいつら。

うら「はーーー。」









 




96「うらたん・・・?」

長めの息をついていると96が起きたみたいだ。

96「また、泣いてたの?」

うら「いや、泣いてないよ。」

96「うらたん、目、赤いよ。」

96は目元が赤いだけじゃなくて鼻もグスグスしてた。

それより、昨日、96にひどいことを言っちゃったから謝らないと。

うら「96、昨日は、ごめ「こっちこそ!!」え?」

さえぎるように96は話し始めた。

96「わし、昨日うらたんに、ひどいこと言った。

うらたんに八つ当たりしたから、ごめん。」

いつもの96には感じない、素直さにびっくりして、口もポカンと開けたまんま。

96「な、なんか言えよ!!」

うら「え、あぁ、、、」

俺はしどろもどろで返事した。

うら「俺も、ごめん。」

そう答えると、

「「「いえぇぇぇぇぇ!!」」」

うら「ええぇぇぇぇ!!!」

寝てたはずのみんなが俺を襲ってきた!!

さかた「96な、謝れるように頑張ったんだよ!」

口々に96が俺に謝ろうとしてたことを告げられさっきも丸くした目をさらに丸くしてしまう。

しま「さてと!謝ったし、昨日1日泣いたし、気分をリフレッシュ!だな!!」

この言葉で昨日とは一変、

皆次々に動き出した。

天月「じゃあ俺、SNSのやつにつたえる!」

96「あ、手伝うべ!」

さかた「じゃあ僕は死んだ人たちの身内や親族に伝える作業でもするよ!」

luz「俺も俺も!さかたんだけじゃ大変でしょ?」

センラ「じゃあ僕は親戚のみんなで葬儀のプランでも決めようかな。」

しま「じゃあ俺は、手が空いてるから、なんか料理作る!!」

ここの空気が一気に明るくなった。

さかた「うらさん。やろ?」

うら「え・・・?」

さかたが俺のことをいつものように呼ぶ。

そっか。こいつらは親友が死んでも、いつもどうりになるように必死なんだ。

luz「手伝ってくれん?」

俺も、いつもどうり過ごそう。









うら「うん!!」









一方天国では。

まふ「ウノ〜!!」

A「いや!ドロー2!繋いで!」

そらる「オッケー。ドロー。」

瑠唯「ドロー4で。青いける?」

數「おkおk。ドロー2で。」

まふ「くっそぉぉぉっぉぉ!!!!」

終わり ログインすれば
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みは - ヤンデレ…最高でした!(語彙力が…) (2021年7月28日 12時) (レス) id: 85500f5e3f (このIDを非表示/違反報告)
やもりもどき(プロフ) - あれ!?いつの間にランキング40位いってる!?ありがとうございます!! (2018年9月28日 19時) (レス) id: 5f1e5ed9dd (このIDを非表示/違反報告)
やもりもどき - てか、もうこの小説完結してるんでお気に入り外してもいいですよ。 (2018年7月27日 16時) (レス) id: 5f1e5ed9dd (このIDを非表示/違反報告)
やもりもどき - あれ!?いつの間に60000HITいってんなぁ。ありがとうございます! (2018年7月27日 16時) (レス) id: 5f1e5ed9dd (このIDを非表示/違反報告)
やもりもどき - あれ!?ハコピーさんのコメントが消えてる!!?なんで??? (2018年5月26日 20時) (レス) id: 5f1e5ed9dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やもりもどき | 作成日時:2018年1月10日 17時

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