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オマケ2:残った地上人たち。 ページ49

うらside

うら「そらるとまふまふが死んだ・・・?」

2人と別れが来たのは突然な出来事だった。

久しぶりにさかたの家に来てといわれ、楽しみにしてきた。

だけど、こんな最悪な結果が伝えられた。

さかた「うん。それだけじゃない。鈴木さん。も死んだ。

鈴木さん。の親友のちゃぼちゃんも死んだ。」

うら「え・・・?」

作り話かと思った。

そのくらい衝撃的だった。

みんな、自分がずっと憧れていた人たちだった。

センラ「どうしよう・・・。これ、ATRのリスナーにつたえ方がいいのかな・・・」

しま「伝えた方がいいんじゃないかな・・・?」

天月「う・・・っそらるさんっまふくんっ・・・ひくっ」

luz「なんで、こんなことになっちゃったんだろう。」

天月は大号泣でluzも半泣きの状態だった。

うら「96は・・・?」

さかた「あの、すみっこにいる。」

さかたが指さして教えてくれた。

隅っこでこっちに背中を丸く見せて、静かに泣いていた。

96の方へ行った。

うら「96・・・。こっち向いて。」

96「嫌だ。なんで向かなきゃいけないの。」

そっけないような態度だった。

うら「もう、過ぎたことだ。泣いても何もならない。

だた、別れるのが速すぎたことだ。」

そう言った時だった。

96「知ってるよ!!!!」

96が涙をボロボロ流して勢いよく立ち、振り向いた。

96の涙が自分の頬にピチャッとついた。

96はそのまんま続けた。

96「知ってるよ!そのくらい!!

でも!でも・・・!!

大切な、大切な友達が死んだんだよ!!?

自分の憧れの人が死んだんだよ!

うらたんだって悲しいでしょ!?

なんで、なんで逆に泣けないわけ・・・!!?

頭おかしいの・・・!!?」

96の言葉に俺はカチンと来た。

うら「俺だって悲しいよ!!!」

みんなの視線が俺に集まった。

96「うらたん・・・」

うら「俺だって悲しいよ!!泣きたいよ!!

友達として!

もっと、あいつらを支えてやりたかったよ!!!」

その自分の言葉で俺は一気に解放されたみたいだった。

俺は魔法にかかったみたいにボロボロ泣いた。

センラ「うらたん、俺もやで・・・。」

しま「まだ、あいつらが生きていたら・・・。」

luz「ずっと、一緒にいたかった・・・!!」

さかた「そらるさん、まふくん、鈴木さん。、あいつらにもう1度会えたら、、、」

天月「もっと、やれることがたくさんあったのに・・・。」

96「もっと、なにかしてあげたかったよぉぉぉ!!!」









そのまま全員、泣いて、朝まで迎えた。

オマケ3:残った地上人たち2.→←オマケ:天国での会話



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みは - ヤンデレ…最高でした!(語彙力が…) (2021年7月28日 12時) (レス) id: 85500f5e3f (このIDを非表示/違反報告)
やもりもどき(プロフ) - あれ!?いつの間にランキング40位いってる!?ありがとうございます!! (2018年9月28日 19時) (レス) id: 5f1e5ed9dd (このIDを非表示/違反報告)
やもりもどき - てか、もうこの小説完結してるんでお気に入り外してもいいですよ。 (2018年7月27日 16時) (レス) id: 5f1e5ed9dd (このIDを非表示/違反報告)
やもりもどき - あれ!?いつの間に60000HITいってんなぁ。ありがとうございます! (2018年7月27日 16時) (レス) id: 5f1e5ed9dd (このIDを非表示/違反報告)
やもりもどき - あれ!?ハコピーさんのコメントが消えてる!!?なんで??? (2018年5月26日 20時) (レス) id: 5f1e5ed9dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やもりもどき | 作成日時:2018年1月10日 17時

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