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35:人気小説の力すげぇー。 ページ36

血まみれのそらるさんがたっていた。









え・・・。

私は考えるより先に体が動いた。

A「そらるさん!大丈夫?數に何かされてない?」

そらる「うん・・・。大丈夫。なにもされてない。」

そらるさんは優しい笑みを浮かべ、私を安心させた。

だけど、さっき会った、數のバックについていた血。

そして、そらるさんに体中についている血・・・。

大丈夫だったらなんで血があるの・・・?

A「そらるさん。この血、そらるさんの血ですか・・・?」

そらる「ううん。違うよ?」

よかった・・・。

じゃあこの血は誰の・・・?

A「この血は誰のですか・・・?」

そらる「え?あぁ、









數のだよ。」









A「え・・・?」

嘘、でしょ?

私は驚き、後ずさりしてしまった。

まさか・・・、數のバックについていた血も、

まさか、數のだったの・・・?

そらる「ん?どうしたの?」

A「な、なんで、數の血が・・・。」

そらる「もしかして俺が悪いって思ってる?

違うよ?全部、數が悪いんだよ?」

え?數が悪い・・・?

―――――――――――――――――――――――――――――――

数十分前・・・





がちゃ






數「そらるさん!!」

そらる「あ、来たんだ。なに?」

數「そんな優しい顔しても騙されませんよ!!」

そらる「何がかな?」

數「Aを束縛しないで!!

別れてください!!」









そらる「・・・なんでそんなこというの?

親友だったら、親友の恋愛を応援するでしょ。」

數「親友だからこそです!Aは、そらるさんに束縛されて困っています!」

そらる「今や、君なんかより、俺の方が大事にされてるけどね。」

數「別れないのなら、力ずくで止めるまでです!!

はぁぁぁぁ!!」

數がそらるさんに襲い掛かった。その瞬間。









グサッ









數「ぐ、グハッ・・・」

そらるさんが數の腹を刺した。









ビシャッ!









そらる「バカみたいw相手のことも警戒しないで。」

數「そ、そらるさん、お前・・・。」

そらる「そうやって、親友の恋愛も応援できない、やつは

帰れ。二度と来るな。」

數「な、なんてこと・・・。」

そらる「あーあ!君の汚れた返り血がついちゃった。」

數「う、うぅ・・・。」









がちゃ・・・。









數は死に物狂いでそらるさんの家を出て行った。

36:金曜日、卒業式だった・・・。やったー!中学生だ!→←34:更新するとか言ってたくせにしなくてすいませんでした!



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みは - ヤンデレ…最高でした!(語彙力が…) (2021年7月28日 12時) (レス) id: 85500f5e3f (このIDを非表示/違反報告)
やもりもどき(プロフ) - あれ!?いつの間にランキング40位いってる!?ありがとうございます!! (2018年9月28日 19時) (レス) id: 5f1e5ed9dd (このIDを非表示/違反報告)
やもりもどき - てか、もうこの小説完結してるんでお気に入り外してもいいですよ。 (2018年7月27日 16時) (レス) id: 5f1e5ed9dd (このIDを非表示/違反報告)
やもりもどき - あれ!?いつの間に60000HITいってんなぁ。ありがとうございます! (2018年7月27日 16時) (レス) id: 5f1e5ed9dd (このIDを非表示/違反報告)
やもりもどき - あれ!?ハコピーさんのコメントが消えてる!!?なんで??? (2018年5月26日 20時) (レス) id: 5f1e5ed9dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やもりもどき | 作成日時:2018年1月10日 17時

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