もしも人気男性歌い手が女の子だったら。【そらる】

２５：一昨日更新してると思ってたらしてなかったｗ ページ26

そらるさんと一緒に帰ってる。

どうしよう。

何も話せない。

このフインキどうしよう。

そらる「あのさ。」

A「え・・・？」

そらるさんから・・・。

何を話すのかな。

そらる「なんで壁ドンしてたの？」

A「いや、まふくんが顔を見してくれって。」

そらる「押し倒せばよかったじゃん。なんでまふのせいにしてんの。」

た、たしかに。

A「そうかも・・・。」

そらる「それで、なんで変装を取ったの？」

A「すごい言われたら・・・。」

そらる「いやだってすごく言えばよかったじゃん。」

A「そうだね・・・ごめん。」

そらるさんってすごい正確なことを言うな。

自分がバカみたいに思えるな。

そらる「なんか言いたいことある？」

なんか言いたいことか・・・。

あ！なんで活動休止にしたか。

ま、なんとなく、リスナーっていう予想はできてるんだけどね。

A「そらるさん！なんで活動休止にしたんですか？」

そらる「え？あぁ・・・」

質問をしたとき、そらるさんは悲しそうな顔をした。

そらる「俺も・・・活動休止にしたくなかったんだけどね・・・。」

A「やっぱり信者・・・？」

そらる「それもあるんだけど・・・。」

この一言ですこしだけ驚いた。

え？それもあるんだけど？

まだ何かあるってこと？

そらる「恋愛に専念したいなって。」

A「え・・・？」

恋愛に専念？

もしかして、私をそらるさんだけのものにしたい・・・？

A「それは、そらるさんが私を奪いたいから？」

そらる「半分正解で半分不正解。」

あ。なんだ。

ちょっとホッ。

そらる「ほら、俺らが結婚とかしたら、

信者とかがいつまでも夢を見ることが終わるから・・・さ。」

A「そうかな？逆に発狂する人とかいそうだけど・・・。」

信者の他に普通のリスナーもなりそうだわぁ。

そらる「・・・それだけ？」

A「あ、うん！」

そらる「じゃあお開きにしましょ。ばいばい。」

A「では、お疲れ様です。」

そらる「怖い思いさしてごめんね。」

A「はい。私じゃなくてまふくんに謝ってください。」

そらる「・・・はい。」

そらるさん、なんか今日優しいな。

〜〜〜

家に帰ってきました。

今日は楽しかったような、不思議だったような。









LINE♪








あ、LINEだ。

數からか。

數「速報。そらるさんのSNS荒れてるよ。」

え・・・？なんで？

そう聞き返したとき、驚きの返しが来た。









數「○○駅周辺で彼女みたいな女の人と歩いてたんだって。」

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