帰ってきたの？ ページ6
はぁ、はぁ、はぁ。
一生懸命走る。
デブだから遅いけど、ひたすら走る。
少し休憩してそれでも走る。
着いた先は。
主「こうぎょくひめ！！」
玉「こ、紅華ちゃん！！」
まさかの紅玉さんが帰って来た。
玉「元気にしてた？良い子にしてた？」
主「はいっ、はいっ！！」
私は涙を流しながら全力で頷く。
玉「もうぉ、そんな泣かないの。可愛い顔が台無しじゃないぃ」
紅玉さんもつられて涙をぽろぽろ流し始める。
玉「もう、会えないと思ってたからぁ！！」
主「ほんと、うれしいですぅうううう！！」
お互い、もう離さないかのごとく抱きつく。
夏「ひ、姫君達！ここはまずいです、あちらへ・・・」
「あ、そうですわ！感動の再会ですけど」
夏黄文さんと女人達がここは人の目があるからと少し遠くまで一緒に歩いた。
そして、人目につかないと、私の部屋まで着た。しばし泣き合う2人。
主「でもなんでこんな・・・」
私は笑いながら言うとしょんぼりとした紅玉さん。
玉「私が失策しちゃったのよ・・・まあ結婚は無しになくなったし、運命の出会いはあったんだけどねぇ！」
紅玉さんは慌てて笑顔を作った。紅玉さんって私が年下だからこういう事すぐするんだよなぁ。それにしても。
主「うんめいのであいってほんとうにあったんですか？！」
玉「そうよぉ、シンドバッド様って言ってとっても素敵なお方だったのよぉ！腕を握りられちゃったしねぇ！」
ウキウキしながら話す紅玉さん。あれ、シンドバッドってどっかで聞き覚えがあるぞ。
玉「でね、そのシンドバッド様が今度こっちに来るのよぉ！！」
主「それちゃんすじゃないですか！！おしていきましょう！！」
玉「そうねぇ、頑張るわ！」
私達は2人で仲良く微笑む。しかし、この『シンドバッド様』がまさかあんな事を起こすとは知らない私だった。
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千歳 - 更新頑張ってください！ (2020年5月29日 13時) (
レス) id: c073153657 (このIDを非表示/違反報告)
紅印 - 続き頑張ってください (2018年6月24日 16時) (レス) id: 09dcd97b92 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 名無しさん» わざわざ報告もありがとうございます。これからも頑張って下さい。 (2017年12月1日 16時) (レス) id: 42bf7e3626 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 鈴さん» あ、鈴さん！こないだぶりですー。あ、これ私分からなくて調べたら平仮名で良いらしいんですよね、だから漢字ではなく平仮名で直させて頂きました。ご指摘ありがとうございます！！これからも宜しくお願いします((((*゜▽゜*)))) (2017年11月30日 23時) (レス) id: 519fb5ce6a (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - あの、すみません。「諸星すみれちゃん良いよ」の「白龍さんの性」の「性」はそれで良いのでしょうか？(私は漢字苦手なので気になりました。たびたびごめんなさい。) (2017年11月30日 23時) (レス) id: 42bf7e3626 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2017年10月15日 22時
