番外編！紅華と李青秀 ページ26
※軽い番外編です。紅炎さん達が出発する前の話。
「あぁーーー！！疲れたーー！！こんなの無理っすよおおおおお」
たまには違う書物読んでみようと思って、軽い暇潰しで、お偉い人達の部下の人達が集う共同スペースにやってきたんだけど、物凄い叫んでる人居るな。
気になるし、声、掛けてみようか。
主「あの・・・」
私が声を掛けるとその人は目を輝かせて、私を見る。
主「噂の紅華ちゃんじゃないですか！どうしたんですか？」
チャラいな・・・えっと誰だったけ？
秀「李青秀ですよ、り、せいしゅう！」
李青秀さん・・青秀さんで良いか。そして青秀さんの前には書類の山があった。
主「どうしたんですか、しょるいのやま・・」
秀「あー、これ？今までサボって来たものの、結晶ですよ、見ます？」
書類を手にとって見てみると、それはそれは難しい内容の物ばかりだった。
秀「何か明日までに出さないと、シバくって言われちゃって」
青秀さんはゲラゲラ笑いながら言う。
主「それは・・たいへんですね」
秀「てか何で姫様はここに？立ち入り禁止区域でしょ、ここー」
主「めずらしいしょもつがあるって、きいて。あ、ここにきたことだまってもらってもいいですか？」
秀「良いっすよ！書物？あー、紅炎様も好きですよね！兄妹って感じすねー！俺絶対読めない」
閉じ込められてるから、暇なんですよねー、と苦笑いする。
秀「でも珍しい物なんてここにはないっすよ、てか頼んでくれたら部下に預けるなり、部屋に持って行ったりしたのに。なんてタイトルなんすか？一緒に探しましょう」
青秀さんは休憩がてらだからと、気にするなと席を立つ。
主「『煌の体術』ってだいめいです」
青秀さんは嘘だろと言う顔をする。
秀「見た目の割にゴツい書物読むんすねぇ・・女の子なのに」
主「え？でもこうぎょくひめとかはやってますよ、ぶじゅつ」
秀「いやいや、まだ5歳でしょ！？紅華ちゃん」
主「7さいです、で、どこにおいてるのか、しりませんか」
秀「いやぁー、あるんですけどぉ・・」
青秀さんはいつの間にか、その書物を持っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 170人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「愛され」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
千歳 - 更新頑張ってください！ (2020年5月29日 13時) (
レス) id: c073153657 (このIDを非表示/違反報告)
紅印 - 続き頑張ってください (2018年6月24日 16時) (レス) id: 09dcd97b92 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 名無しさん» わざわざ報告もありがとうございます。これからも頑張って下さい。 (2017年12月1日 16時) (レス) id: 42bf7e3626 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 鈴さん» あ、鈴さん！こないだぶりですー。あ、これ私分からなくて調べたら平仮名で良いらしいんですよね、だから漢字ではなく平仮名で直させて頂きました。ご指摘ありがとうございます！！これからも宜しくお願いします((((*゜▽゜*)))) (2017年11月30日 23時) (レス) id: 519fb5ce6a (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - あの、すみません。「諸星すみれちゃん良いよ」の「白龍さんの性」の「性」はそれで良いのでしょうか？(私は漢字苦手なので気になりました。たびたびごめんなさい。) (2017年11月30日 23時) (レス) id: 42bf7e3626 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：名無し | 作成日時：2017年10月15日 22時
