今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:15,749 hit
小｜中｜大
『王都集結』 ページ10
*
『魔法帝、ただいま戻りました』
魔法帝の所に着いて魔宮ついての様子を全て説明する。
｢ご苦労さん、どうだったかい？｣
『はい？』
｢君たちの再会を｣
まさか、その事を知って、わざと私に頼んだのか。と思いつつタメ息を吐く。
『お陰様で』
｢そうかい｣
魔法帝は苦笑で笑う。
これからの事で打ち合わせし、黒の暴牛団の所へ帰ろうと思ったのに、このタイミングで中々減らない仕事を頼まれてきて帰れなくなった。
『あのクソ魔法マニアー！！！』
空まで叫び届いたとさ。
**
暫く経ち今日は魔宮に参加したメンバーと待ち合わせする予定に迫った。
｢どうしたんだい？｣
フラフラと元気なさそうに歩く
Aに心配する魔法帝
しかし厳しくトゲトゲ刺さるような言葉を言い放すA
『余計な言葉、ありがとうございます。お陰様で仕事溜まりましたので帰れません。元々、魔法帝のせいですから』
｢アハハ....｣
何も言えない状態である魔法帝と一緒に騎士団本部前で彼らと待ち合わせする。
来るまでに厳しく話すAと苦笑しながら、魔法マニアモードでする。
｢あ、来たみたいだね｣
『あ、そらすなってのっ!』
逃げたようにタイミング良く話をそらされた。
向こうに、アスタ、ユノ、ノエル様、ミモザ様、クラウス様がやってきた。
｢こっちだよ〜｣
と言う魔法帝を見たAはタメ息を吐いているのであった。
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 43人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神様 | 作成日時：2019年11月21日 5時
