・(過去) ページ9
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僕はあの海岸に立っていた。
隣にはルイがいる。
今は暗いから景色なんて見えない。
僕はあの後ルイを連れて、家を出た。
「ルイ…」
僕はルイの方を見ずに、海を見た。
「お父さんがさ、描いた絵…知ってる?」
[家族との思い出]だって。
「僕たちはさ…僕は……これからどうしたらいいの?」
家族の思い出を否定された悲しみと、そこから生まれた家族の崩壊。
僕をドン底に突き落とすには十分だった。
いつまでもそこにいるわけには行かず、僕はルイと家族との思い出が描かれた絵を、家族とよく雨宿りした木の根元に埋めた。
そして僕は静かにその木の根元で目を閉じた。
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過去編終了!!
ここまで見てくださった方、ありがとうございます!!
次から、恋愛要素、入れてきます!!
※作者は恋愛というものをした事がありません。偏見でやっています。偏見です。←
上の注意を読んだら、【移動】で帰るか、次の話にレッツゴー(まだ作ってます)!!!!!
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ウェイ系人間(プロフ) - 毎度、毎度すみません!!オリフラは外しました!! (2018年5月17日 20時) (レス) id: 8702825dce (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグはちゃんと外して下さい (2018年5月17日 20時) (レス) id: 6ae7e5dbea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ウェイ系人間 | 作成日時:2018年5月17日 20時