僕はなんでもします。 (ページ3)

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なページ3

『おはよー』

『あと1週間だ～』

｢もうそういうのやめよーよー｣

『あのさ……ドナーっていいと思う？』

｢え？、｣

『こんなやつの命でも役に立てばいいかなって！』

｢それは…やりたいこと？｣

『う～うん！』

｢そっか……じゃあ何も言わないよ｣

君のその笑顔は苦しそうででもどこか幸せそうだった

医｢ドナーですか、最近また、少なくなっていまして、ありがとうございます。ほんとにッ｣

先生は、心の底から嬉しそうで

～私の死までの1週間はとっても幸せ…

ドナー最初は嫌だった、Aの姿がきっと残らなくなってしまうから…

でも君が笑っていたから、僕が止める理由にはならないそう思ったらなんだか吹っ切れた気がした。
死とかじゃなくて、普通にAと楽しんでいたいって思った。

｢今日は何しよっか！｣

『初デートの公園行かない？』

体調が安定しているため外出も許可された

｢いいね！｣

『楽しいね！まふくん!!!!!!!』

君がキラキラ笑ってる。元の君だ、子供みたいに無邪気で甘えっ子の、ちゃんとした君だ

｢懐かしね～｣

『ね～w』

～君が幸せならいいでも、やっぱり何か君に