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驚いて振り返ると、そこにはコートやマフラーを着用していない制服姿のAちゃんがいた。
｢Aちゃん！？そんな格好で出てきちゃダメだよ！風邪ひいちゃうよ！？！？｣
慌てて巻いていたマフラーを外し、Aちゃんに渡そうとしたとき、急にお腹辺りがあたたかくなる。
少しして、君に抱きしめられているのだと気付いた。
｢Aちゃん…？｣
｢…………わたしも、海人くんのことがすきだよ。｣
｢…………………………え？｣
伝えられた言葉が理解しきれなくて、つい聞き返してしまう。
君はそんな俺を見ても笑わずに、抱きしめる力を少し強くして言った。
｢海人くんのことが好き。はじめて話した時からずっと、世界中の誰よりも大好きで大切だよ。｣
｢……返事、遅くなっちゃってごめんね。｣
言葉の意味を理解した途端、ポロポロと涙が溢れ出す。
｢俺も、Aちゃんのことが世界中の誰よりも大好きで大切だよ…！好き！大好き！｣
君をぎゅっと抱きしめて、俺は思いを伝えた。
どれくらい抱きしめ合っていたかは分からないけど、流石に恥ずかしさも込み上げてきて、どちらからともなくそっと離れる。
｢……………改めて言わせてね？｣
｢Aちゃん、俺の恋人になってくれますか？｣
君は今まで見てきた中で1番かわいくて、1番優しい笑顔で答えた。
｢もちろんだよ！これからもよろしくね、海人くん。｣
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もか(プロフ) - もちさん» ありがとうございます(；；)亀更新ですが、これからもよろしくお願いします…！ (7月29日 17時) (
レス) id: cefc2b5555 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - すごく好きです！応援してます🌟 (7月7日 2時) (レス) @page33 id: 1cff44b0d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もか | 作成日時：2022年12月12日 21時
