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遅刻した日からあっという間に2週間、今日は約束したデート(？)の第1回だ。
その日は一日中｢何を話そうかな｣｢今日はカフェの日だな｣とか考えてて、誰にも言われなかったけど廉が呆れてたから多分頬は緩みっぱなしだったんだと思う。
放課後になるといつものように教室にやってきた紫耀に事情を話す君。紫耀より俺を優先している、という事実にますますニヤケていた。
これはもしや、今日1日で一気に進展してしまうのでは…！？と思っていたのが多分15分くらい前。
2人とも注文したのは日替わりのパティシエ特製スイーツで、｢おそろいだね｣なんて笑いあったのが多分5分くらい前。
そんな幸せオーラが溢れ出るような時間を過ごし、今はどうなのか、というと。
｢えぇっ！？それで、永瀬くんは最終的にどうしたの！？｣
｢もう告白しろ！！って思うでしょ！？なのに廉『フラれるの嫌やからこれからも眺めるだけにする』とか言うんだよ！？絶対両想いなんだから告白してほしくてたまらなかったよ！！！｣
…なぜか、廉の中学時代の恋バナで盛り上がっている。
｢えぇ〜…それじゃあ永瀬くんとその子結局付き合わないまま卒業したってこと…？｣
｢それがですね〜？？その子、卒業したらお父さんの仕事の都合でドイツに行くことが決まってたらしいんだけど、それを知った廉がついに告白したのよ！！｣
｢うっそ！？永瀬くん告白するとかいう考え持ってたんだ！？！？｣
廉に対してかなり失礼なことを言っている君。まぁ、分からなくはない。
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もか(プロフ) - もちさん» ありがとうございます(；；)亀更新ですが、これからもよろしくお願いします…！ (7月29日 17時) (
レス) id: cefc2b5555 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - すごく好きです！応援してます🌟 (7月7日 2時) (レス) @page33 id: 1cff44b0d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もか | 作成日時：2022年12月12日 21時
