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その後の課題進めようの会はびっくりするほど順調に進んだ。次の日の昼休みも放課後も、そのまた次の日も。
｢え…高橋くんよくあれだけの課題終わらせたわね…絶対終わらないと思ってた。｣
満面の笑みで先生に課題を提出すると伝えられた失礼すぎる言葉
｢は！？！？せんせー終わんない量出してたの！？じゃあわざわざ無理してまで終わらせなきゃよかった〜…｣
｢馬鹿なこと言わないの、どうせ誰かしらに手伝ってもらったんでしょ？｣
先生は呆れ顔で俺の課題を受け取ると、｢ほら、後ろがつっかえてるから早く席戻って｣と声をかけてきた。
｢くそ〜…嵌められた…悔しい…｣
｢元をたどれば、俺がわざわざ教えてやったのにぼーっとしてた海人が悪いんやからな？｣
廉は呆れ気味でそんなことを言ったあと、ニヤニヤとした表情になる。
｢で？小鳥遊と2人っきり…♡な勉強会はどうだったんよ？よ？脈はありそうだった？｣
｢ん〜…あるかないかで言ったらないけど…まぁ楽しいイベントはあったからよしとする。｣
お〜よかったな〜なんて棒読みで話す廉。こいつ、俺とAちゃんのことに興味あるの？ないの？どっち？
｢お礼はもう考えとるん？｣
｢え？お礼？｣
思ってもみなかったセリフに驚いて聞き返すと、少し驚いた表情の廉。
｢え、まさかお前昼休みと放課後潰してまで手伝ってくれた小鳥遊にお礼するつもり無かったん？信じられんわ…｣
｢いやするつもりではあったけど…女の子が喜ぶお礼なんて分かんないもん…｣
ちょっぴりシュンとしてそう答えると、ふーんと興味無さそうにスマホをいじる廉。マジでこいつなんなの？
｢…ここはどうよ？｣
そう言うと俺にスマホの画面を向けてくる。画面には学校近くのカフェのホームページが映し出されていた。
｢あーここ行きたいな〜って思ってたんだよね〜なに？一緒に行こうっていうお誘い？｣
｢ちゃうわ、アホなん？小鳥遊へのお礼、ここに連れてったらどうなんかっていう廉様からの有り難い提案。｣
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もか(プロフ) - もちさん» ありがとうございます(；；)亀更新ですが、これからもよろしくお願いします…！ (7月29日 17時) (
レス) id: cefc2b5555 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - すごく好きです！応援してます🌟 (7月7日 2時) (レス) @page33 id: 1cff44b0d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もか | 作成日時：2022年12月12日 21時
