一般人が三人 ページ3
「てめえじゃあ一人だけヒーロー科行かねぇのかよ幼なじみで」
え？
「もしかしていずくくんもヒーロー科受けるの？」
「そーに決まってんだろクソが！」
そんなに怒らなくても！
んー…いずくくんが受けるなら少しは迷うな…でもかつきくんっていずく君嫌いじゃなかったっけ？
「でもなんで？幼なじみ三人でヒーロー科行きたいってこと？」
「ちっげぇ！」
んんん、じゃあ一体なんでだ？そんなぼくの心は見透かされたようで、かつきくんはイライラしながらも応えてくれた。
「クソナードが落ちるようにだよ！まぁ無個性だからどうせ落ちるだろうがな！」
！！？かつきくん何考えてるの！？最低だよその考え！
…そういえば今思い出したんだけど、
「かつきくん。ぼく、結局雄英のヒーロー科推薦来てるから、一般では受けないよ？」
****
「むぅ…あそこまで怒らなくてもいいじゃんか…」
あの後、かつきくんは怒って、チャイムがなったので自分の教室に帰っていった。
でもかつきくんからのお願い出し、推薦蹴らないで受けてみようかなと思った。まぁ少しは楽になると思うしそうしよう。
ぼくは、放課後になると、目立たないように気をつけながら家へ帰った。
*****
家へかえると、ぼくはヘッドフォンをつけ、パソコンを見つめた。パソコンの周りには音楽に使うような機材が沢山散らかっている。
ぼくはパソコンを起動させると、自分が作って、あとMVだけの未完成の曲を流して聞いてみた。
「歌いたいなぁ…そらるさんと」
もうあっちの世界にはいないぼくは、いったいあっちの世界ではどういう風なことになっているんだろう。
そらるさん、グループのメンバーの相棒がいなくて寂しがっているかな。
さかたん、約束のゲーム。無理だったや。ごめんね。
うらたさん、また一緒に遊びたかったなぁ…もう無理だけど。
…みんな、元気にしてるかな。
そんな事をしんみり思いながら、流していた曲は静かに終わっていった＿＿
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サラ(プロフ) - 続き楽しみです！！ (2023年3月28日 19時) (
レス) id: 0407d7412e (このIDを非表示/違反報告)
七味+おもち(プロフ) - この作品をこちらで引き継がせて頂きます。パスワードも忘れてしまったので。 (2019年6月26日 7時) (レス) id: ff189753ce (このIDを非表示/違反報告)
りあ - そらるさん！ かな？ (2019年3月26日 11時) (レス) id: 3aea05a564 (このIDを非表示/違反報告)
へいへいへーい - まふ君をいじめたやつらは私が始末しておきます(｀・ω・´) (2018年8月25日 1時) (レス) id: 6d574c4663 (このIDを非表示/違反報告)
翠 - とても面白かったです！ヒロアカも歌い手さんも大好きなのでとても楽しく見させて貰っています!これからも更新頑張って下さい！ (2018年8月25日 0時) (レス) id: 8fe2495ae6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望月ふうか | 作成日時：2018年8月23日 13時
