【まふまふ】君とﾎﾞｸのﾌｨｸｼｮﾝ描いたの? (ページ2)

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まふまふside

言った。

言ってやった。

「ﾘｽﾅｰの皆さん!

僕、

彼女できましたっ…! 」

これが僕とAちゃんの間をﾘｽﾅｰに認めてもらう第一歩。

＿今は顔出し生配信中。

隣には僕と同じ可愛いマスクをした愛しい彼女。

心配そうに、不安そうに

僕の顔、カメラ、コメント欄をきょろきょろと見回す。

それを見ているだけで生配信をしているのを忘れる位可愛い。

ちら、とカメラから画面の方に目線を移すと

画面には

[ おめでとう ! ]

[ 彼女可愛い! ]

[ 正直に言ってくれてありがとう!これからもまふくんのこと応援するね ! ]

… など、優しいﾘｽﾅｰの暖かいコメントに溢れていた。

涙を堪える僕。

Aちゃんも感動して嬉しそうな顔をしている。

けれどその雰囲気はあるコメントでぶち壊された。

言葉に出来ないほどに

最低で、

最悪で、

今すぐ息の根を止めてやろうか、と思うくらいの。

「ふざけんな」

「まふくんは私のものでしょ? 」

「彼女とかまじで無理」

「許さない」

「 ×してやる」

_

これが僕が過激ﾘｽﾅｰと戦うきっかけだったんだと思う。