身長178cmの白いわんこ “まふまふ” (ページ13)

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じゅうに。ページ13

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大胆行動を起こした彼に引っ張られながらリビングに向かう私。

ちょっとまだ頭が追いつかない。

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＿＿＿＿＿＿＿＿＿どうして真冬はこんなことしたの？

＿＿＿＿＿＿＿＿＿女子と免疫のなさそうな彼がどうして？

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今まで応援してたからこそ、彼のことは大体わかる。

…変に自惚れそう。

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いやいやいや、真冬に限ってそんなこと…あるはずない。

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…もしかして、、そらるさん恋しくなった故の行為？！

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…不覚にもありだなと思ってしまった自分を殴りたい

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「…気づけっつーの、ばか」(ぼそっ

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そう呟く彼の言葉は
お昼のスパゲティの美味さで掻き消された。

『んーっ、！んま…！』

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お昼ご飯を食べ終えたあと、私は気持ちを伝えようか悩んでいた。

だって

＿＿＿＿＿＿＿＿そろそろ帰る時間だから。

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『…やだなぁ、』(ぼそっ

心の中で呟いた… “ つもり ” だった。

「…ねえ、Aちゃん。」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿やだなって、、どういう意味？

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『へ、、？』

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彼には聞こえていたようだ。

そして

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「…、、、今から言うこと、素直に受け止めてもらえたら嬉しいです…。」

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＿＿＿＿＿君に一目惚れしました。

＿＿＿＿＿＿＿＿僕の隣にいてくれませんか…？

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『…ほんと、、に…？』

やばい、涙でそう。

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「ほんとです…、。だめ、かな…、？」

『だ、だめ…じゃない…っ、！』

「じゃあ…、！！！！」

『ふふ…っ、、よろしくお願いします…！』

嬉しくてやっぱり目から零れてしまった。

それを真冬は微笑みながら拭ってくれた。

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