身長178cmの白いわんこ “まふまふ” (ページ12)

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じゅういち。ページ12

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次に目覚めた時には、既に外は明るかった。

『…ん、、あれ、……まふゆ、？』

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昨日隣に寝ていた真冬の姿がない。

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…もう起きたのかな。

そう思って時間を確認すると、

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『あれれ…、もう11時じゃん。』

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もう既にお昼近かった。

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『…ふあ、…ねむ。』

ゆっくりあくびをした時、

かちゃ…と扉の開く音がした。

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「…あ、起きたんだね！おはよっ！！！」

何故かテンションの高い真冬。

『……んー、、おあよ…。』

「呂律回ってないよ…笑」

『寝起きはしゃーない、許せ…』

「はいはい、笑」

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「そーだ、お昼だから呼んできてって言われてたんだった」

『わーった、、』

せっかく呼びに来てくれたんだから起きたい。

だけど、、、やっぱり睡魔には勝てないようで。

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『…ん、、』ぽすっ

布団に堕ちた。

「え、ちょっ、、起きてって！！！」

真冬の甲高い声が聞こえてくるけどそれどこじゃない

ごめん、むっちゃ眠いねん。

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「ねーぇ、起きてーってばあ…！」

『も、少し…寝かして…。』

「ごーはーんー！！！」

『…ねーむーいー、、、』

「Aちゃあーん！！！おーきーてー！！！！」

『…ん、わかった…から…。』

「んもう！！！！ …起きない人にはこうしますっ！！」

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そういって、真冬は私の頬に自分の唇をくっつけた。

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そんな大胆なことをやってのけた彼に

私は飛び起きるしかなかった。

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『＿＿＿＿＿＿＿＿へ、？』

「ん、やあーっと起きた！！！！！

僕、おなかすいた！！！！」

と言い、若干放心状態の私をむりくり立たした。

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