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初日だけど会えたのはしんぺいさん、トントン、大先生。
ほかの幹部は多分外か仕事か…
朝作っておいたサンドイッチを食べ終え、仕事に戻ろうと扉を開けた。
それと同時に何かが飛んできて咄嗟に身を引く。
扉に刺さっていたのは何とも鋭利なナイフだった。
敵襲!?まずいな、何にも持ってないし…。
ジワリと冷や汗が頬を伝う。箒を手に扉から僅かだけ顔を覗かせる。
…誰もいない。だが僅かにだが殺気を感じる。
「…何用でいらしたのでしょうか。ここには何もありませんけれど。」
心を落ち着かせながらも、扉に刺さっていたナイフを抜き取り、背後に隠す。
回答がない。狙いは物資か、幹部か、この国か。
「せめてお名前だけでも、伺えますか?」
耳を澄ませて、僅かな音も聞き洩らさずに。
微かに聞こえた壁を擦る音。そこに向かって一挙にナイフを投げた。
投げたナイプは壁に刺さったが、そこから人影が現れた。
地下ということもあってそこまでの光がなく、ただ居るということしか理解できない。
誰なんだろうか。
「名前聞いておいてナイフ投げるとか物騒な奴やな。」
「え…」
この声、は。
「威嚇投擲やろうけど、お前、ただのメイドやないな?」
底下の灯りに照らされたその人物は、フードを深くかっぶった幹部、ゾムであった。
まずい相手に見つかった…しかも最悪なパターンで…
「投げたナイフがたまたま壁に当たっただけです。威嚇投擲だなんてそんな高等技術、しがないメイドにはできません。」
「左右見渡しながら僅かに立てられた音に反応して俺が投げたナイフ投げ返してる時点で、言い訳なんか意味ないに決まっとるやん。」
完全に侵入者の類だと思ってしまっていた時点で詰んでいた。
どうやってこの場を切り抜けよう。
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レラ - 面白かった!! (2020年5月2日 14時) (
レス) id: c77952c361 (このIDを非表示/違反報告)
あずき・FB - 初めまして、めっっっちゃくちゃ好きです！！！(唐突な告白イベ) メイドになるっていう設定も凄いそそられます…！[ps.因みに続編見れなくて何回か意識がぶっ飛びました((( あぁ…非ログ勢はつれぇよぉ…(心の叫び)] (2019年12月13日 1時) (レス) id: 8e99c8eed5 (このIDを非表示/違反報告)
蒼雨茶(プロフ) - 凛さん» コメントありがとうございます！楽しみにしていただけて何よりです(；A；)続編も楽しみにしていただけたら幸いです(>_<｡)またよろしくお願いします！ (2019年12月4日 20時) (レス) id: e407861195 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - とても続きが気になる物語です！勝手ながら、いつも更新待っています!(’-’*)♪これからの展開がとても楽しみです！ (2019年12月4日 17時) (レス) id: ccb5120fa0 (このIDを非表示/違反報告)
蒼雨茶(プロフ) - 優里愛さん» コメントありがとうございます！もうそろそろ終盤です！お付会いの程お願いします！(>_<｡)ご指摘ありがとうございます。訂正致しました。 (2019年12月3日 21時) (レス) id: e407861195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼雨茶 | 作成日時：2019年11月14日 9時
