歳の差の壁。【まふまふ】

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Aside

まふくん、家に来てるかな…？

『ただいまー…』

そらる「おかえり。」

そらるさんが出迎えてくれた。
でもまふくんの気配はなかった。

そらる「学校どうだった？」

『うん…』

まふくん今どうしてるかな。

そらる「友達はできた？」

『うん…』

暇してるかな。

そらる「ねぇ」

『うん…』

まふくんに会いたい。

手を引かれたと思った瞬間、そらるさんにぎゅーってされてた。

『へ…？』

そらる「心配してるのに。何考えてたの？」

『別に…何も考えてないよ』

まふくん…

そらる「うそ。まふのこと考えてたくせに」

『なっ…』

だって。寂しい。

そらる「正直に言って
俺と住むのヤ？」

何でそうなるの？

『そーゆー訳じゃ…。』

そらる「じゃあなんでまふのこと考えてたの？」

“正直に言うしかない”

『寂しい。
…まふくんに…会いたい…。』

言ってしまった。
そらるさんを傷つけるようなこと…。
そらるさんは好きだけど、すごくまふくんに会いたくて。…つらい。


そらる「最初から言ってよ」

『…ごめんなさい』

そらる「ちょっと期待するじゃん。」

…期待？…なんの、？









そらる「俺、Aのこと好きだった」

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