歳の差の壁。【まふまふ】

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そらるside

現在まふの家に向かってる〜




高校生と一緒に。

この子話してて面白い。
でもなんか今すごいﾑｽｯとしてるっぽくてからかいたくなる。

そらる「そう言えば名前聞いてない」

『常識的に考えるとそちらから名のるのが普通かと』

そらる「一ノ瀬彼方」

そらるってことは隠しておこ

『…夏園Aです』

そらる「A」

『…』

名前で呼んでみたら怪訝な顔をされた
もう少しいじったらどうなるかな〜

そらる「A」

『ろりこんきもちわる』

ろりこん!?!?はぁ？俺が？

そらる「A」

そう言われてもいい続ける。
尚更いじりたくたなったから

『もう帰ります』

そらる「ごめんなさい」

帰られたらつまんない。

そらる「夏園さん」

苗字で呼んだ途端あからさまに嫌な顔をされた。

『苗字嫌いなのでもう名前でいいです』

そらる「わかた」

そんなやり取りをしているといつのまにかまふのマンションに着いた。

『え、ここって』

そらる「そ、ここに友人がいるの」

そういうと何を察したのかはわからないけど

『もう帰ります』

っていってきた。
いや、ここまで来たのにそれはないでしょ。それでもずっとAは帰ろうとするから俺はAを持ち上げた

そらる「お、意外と軽い」

『“意外と”って失礼ですね下ろしてください困りますセクハラですよろりこん離せ』

こいつ一息でいろいろいったぞ…
もう下ろすき最初からないし。

そらる「やだ」

そしてなんやかんやでまふの部屋の前までAを持っていった

¨¨¨¨¨
Aside

察した。もう察した。というかわざわざ察しなくても目の前に真実があるから別に必要ないんだけど。

この人…そらるだ

だって目の前には







_まふくんの部屋_



今行ったらめんどくさいことになる。
絶対に話さないといけなくなる。
心配かけたくない。いやだ。

『私をお姫様抱っこして楽しかったですかろりこんさん？
私帰りますんで』

そらる「おい」

…そらるに手掴まれた。

『離せろりこん』

そらる「誰がろりこんだって？」

『いいかげんきもちわるいです離せ』

そらる「やだ」

『あーあーあー！不審者です！！！！ろりこんの趣味悪いイケメンがいますたすけてー』

そらる「うるさい
貶されてるのか誉められてるのかわかんないんだけど」

『離せ！離してくれたら黙ります』

そらる「やだ」

そんな時。

「外が騒がしいn…」

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