prologue ページ2
―――
「Aってなんかウザくない？」
「いい加減にしてよっ！Aのせいで！」
「お前なんか要らねぇっ！」
ビルの屋上に佇む少女は今までの苦悩、悲しみ、絶望を思いだしていた。
虚ろな目には、暗い影を宿し、眼下の駐車場を見下ろす。
少女は小さく呟き、笑うと目を閉じた。
『サヨナラ、私。』
どんどん傾いてゆく体。
諦めきった心に抗うかのように反射的に手を伸ばした。
しかしその手も空を切り、あぁ、これが最後なんだな...なんて。
？「そんなことっ！させるかよッ！」
誰かの叫ぶ声と、声の主の姿を視界の隅に捉え、そのまま意識は暗転した。
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キットカット(紅芋味)(プロフ) - 孤黒さん» ありがとうございます！今週は時間取れそうなので頑張って更新します！ (2017年8月7日 16時) (
レス) id: 6586a4c6ea (このIDを非表示/違反報告)
孤黒 - 面白いです！続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2017年8月4日 11時) (レス) id: 2a7062127e (このIDを非表示/違反報告)
キットカット(紅芋味)(プロフ) - 永遠さん» 見てくださってありがとうございます！頑張ります！ (2017年7月28日 10時) (レス) id: 6586a4c6ea (このIDを非表示/違反報告)
キットカット(紅芋味)(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます！またちまちまと頑張りますね！ (2017年7月28日 10時) (レス) id: 6586a4c6ea (このIDを非表示/違反報告)
永遠(プロフ) - 面白いです！頑張ってください！ (2017年7月28日 8時) (レス) id: 60bb255aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キットカット(紅芋味) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2017年1月1日 0時
