呪言師は忍者になりました。【呪術廻戦×NARUTO】 (ページ6)

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5話ページ6

春「じゃあ、僕これからここに遊びに来てもいい？僕君と仲良くなりたいな！僕とお友達になってよ！」

棘はびっくりして固まっていた。

すると「だめかな？」と春一少し困った顔をした。

棘はすぐに首を横に振った。

春「よかった！じゃあこれからよろしくね」

棘はまた首を縦に振った。そして、おもわず、頬が上がってしまった。

棘の笑った顔を見た春一は

(なんて綺麗に笑う子なんだろう)

棘に見惚れていた。

それから棘の代わり映えのない日に鮮やかな色がついた。

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棘が春一と出会って早くも半年がすぎた。

春一はあれから毎日欠かさず棘に会いに行き棘に色々なことを質問した。

棘が答えやすいように、はい、かいいえで尋ねてそれに棘が首を振る。

そして、春一は棘に文字を教えた。棘はとても頭がいいようでスポンジのようにどんどんと文字を吸収し覚えていった。そして、平仮名をマスターしてからは春一に紙で質問するようになっていった。

そんな平和な日々が過ぎていたある日春一がある提案をした。

春「この小屋から出て見ない？」

後に棘はこの言葉を承諾した自分を後悔し、呪った。

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