31話 ページ32
サングラスをかけて色が変わった世界をキョロキョロと興味津々に見ている棘。
カカシ(ま、今は冬だしネックウォーマーで何とななるけど夏用で口元を隠せるような洋服買わないとな。)
はじめて街にでて買い物をした棘は暫くとても機嫌が良かった。
アスマ「お?棘、何だそのサングラスは(笑)」
棘「高菜ぁ!」
棘はアスマに自慢するようにサングラスをかけ得意そうに笑っている
来る人来る人に棘はサングラスと、買ってもらった洋服等を自慢した。
.
それから数日後
カカシ「棘には忍者になってもらいまーす。」
カカシが部屋に来て唐突にそう言った
棘「いくら!?」
(どういうこと!?)
カカシ「火影様からの指示でね。それにいつまでもここで過ごしてちゃ暇でしょ?呪言のコントロールも出来てきてることだし、運動神経も申し分ない。君のような優秀な子供にはピッタリだと思うんだけどね」
それに、と続ける
カカシ「忍者になれば色んな人と関わっていく。その中で成長していくんだ。棘は俺たち以外の人たちとも関わっていって成長して欲しいとおもってる。
それに、同い年のお友達も必要だと思うしね」
カカシ「でも、なるならないは棘次第だよ。なりたくないなら無理にならなくて良いいし」
その言葉に棘は迷いなくいった
棘「しゃけ!すじこ、たかな!」
(なる!私もカカシさん達と同じ忍者になりたい!)
カカシ「命を落とすことだってあるかも知れない。そんな世界だ。それでもなりたいか?」
カカシは棘の目を見つめ真剣に問う
棘もその目を晒さずしっかりと見つめ返し、
棘「しゃけ!いくら、ツナマヨ!」
(うん!カカシさん達に救われたように、今度は私が誰かを救いたい!)
カカシはその言葉に微笑む
カカシ(子供の成長は早いな)
カカシ「んじゃ、明日から特訓開始だ。体術はガイと俺。武具の使い方はアスマに。忍術は棘はチャクラがないから使えないと思うから、まぁ、一般教養として忍術を紅に教わってもらう」
そして少し申し訳なさそうな顔でこう言う
カカシ「忍者アカデミーには悪いが通わせてあげられないんだ。上のやつがね、呪言のコントロールが完璧にできるまでは通わせられないんだって。
だから、12歳までの4年でコントロールしてもらうよ。厳しくするが付いてこい」
棘「しゃけ!いくら!」
(はい!お願いします!)
こうして棘の忍への道は開かれた
.
棘の過去編やっとで終わりましたㅜㅜ
次回から原作突入していきます!
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作者名:ウジン | 作成日時:2021年2月27日 15時