魏無羨の子は不死身の無表情。【陳情令】【魔道祖師】 (ページ1)

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嫌ページ1

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遠い昔＿＿＿＿＿＿

人魚の肉を食べたモノがいた。

そのモノは不老不死.の身体を手に入れた代わりに、
自身の身体への傷や痛みを感じなくなった。

いくら刺されても殴られても､痛みすら感じる間もなくすぐに身体は再生した。
感情も日に日に乏しくなっていった。

そんな時＿＿＿＿
モノは自分のそんな身体が嫌になり、自分で死.を選ぼうとしたがどうやっても死.ねなかった。

ならば輪廻転生すればいい。
そのモノは自身に禁術を施し、自身の身体の能力と記憶を封じ＿＿＿＿ある人物の腹の中で再び命を宿した。

＿＿＿＿＿

魏無羨「もうすぐ産まれてくるのか……楽しみだな」

大きい自身のお腹を俺は摩る。
ある日に妊娠してから早いことでもう臨月。

魏無羨「うっ………やばい！産まれる！温寧！温情を呼んできて………くれ……うっ…………」

そういうと温寧は姉の温情を走って連れて来た。
医師の温情は状況を察し､俺の出産が始まった。

『うっ…うぇぇぇん！！』

大きな産声を上げたのは＿＿＿＿＿＿
生まれたばかりの我が子だった。

出産で力尽きゆっくりと呼吸しながら､俺は自身のお腹から産まれて来た我が子を見つめた。

魏無羨「俺の子……可愛い……」

新しい命の誕生に嬉しくなり､俺は我が子の小さな身体を優しく抱きしめながら涙を流した。