06:嫌うこと ページ8
ぐだ「………、ねぇ、アルスター」
貴「はい、何でございましょう。マスター」
ぐだ「どうして、アルスターはクーさんをあんなに、その………」
貴「嫌っているのか、という、事でしょうか」
ぐだ「……………うん。でも言いたくなかったら言わなくても………」
貴「あの方が………、私でなく、ご自身をお選びになったから、というのが、一番正確かと存じます」
ぐだ「アルスターじゃなく、クーさん自身を」
貴「ええ。これ以上はあなた様と私の友情がなければ語ることは憚れますが、いつか、すべてを話します」
ぐだ「ま、待って！一つだけ聞かせて？」
貴「答えられる、事であるならば」
ぐだ「もし、クーさんがアルスターを選んでいたら………………………。どう、なってたの？」
ひゅっ、とAは息を飲んだ。
貴「も、し…………。そうですね。もし、彼が私を一番に思ってくださっていたのなら、私は彼から離れようとは思わなかったでしょうね」
Aはその隠れた顔を見せずとも、きっと儚い顔をしているのだろうと思われるほど、その声はか細かった
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短くなってすみません！
次からFGOのストーリーに入りますので、もうしばらくお待ち下さい！
続く (更新停止中)
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円(プロフ) - 皐月さん» 有難うございます！今更新が滞ってしまっていますが、頑張って早く続きを書きますので、応援よろしくお願いします！ (2018年3月16日 14時) (
レス) id: 675346e6cf (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - とても良いです。更新楽しみにしています！ (2018年3月13日 10時) (レス) id: 6f00d46df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：円 | 作成日時：2018年1月22日 1時
