02:紹介する ページ4
ぐだ「や、った…………引いたぁあ！！」
マシュ「やりましたね！先輩！！」
貴「あ、あの…？」
マシュ「あぁ、先輩は、貴方に来て欲しがっていたので………。すみません」
貴「いえ…！こちらこそ、早くお答えできずに申し訳ありませんでした」
マシュ「いえいえ」
貴「そんな」
二人がペコペコとお辞儀しあっていると、プシュっと缶から空気が漏れるような気の抜けた音を放ちながら扉が開く。
入ってきたのは
ぐだ「あ！クーさん！キャスギル様！いらっしゃい！！クーさん、朗報だよ！実はね、アルスターのキャスターが来てくれたんだ！！」
クー「あぁん？アルスターのキャスターぁ？誰だ？そいつ」
ぐだ「え？アルスターのキャスター。君はクーさんと知り合いじゃあ…」
貴「いえ、知り合いではあります。ただ………私はもう２度とあなた様と出会うことはないと信じていましたが」
クー「あ？…その布に刻まれた文字はルーン文字だな。誰に教わった」
貴「………教える必要が、おありでしょうか。私のことも忘れてしまうあなた様に」
クー「ちっ………嫌なやつだぜ…」
キャギ「ほう………こやつと仲が悪いとは…。こいつは人好きする性格だと思っていたのだがな」
貴「…。えぇ、本当に。この方は人からよく好かれる」
キャギ「それほどのやつを怒らせるとは中々いないぞ。たいした奴よ」
貴「あなた様程魔力が高い方に誉めていただけるとは嬉しい限りですわ」
キャギ「フン、別に誉めてなどない。勘違いするなよ雑種」
ぐだ「…あれ？なんだか………」
マシュ「クー・フーリンさんと仲が良いというよりかは、キャスターのギルガメッシュ王との方が仲が良さそうです」
ぐだ「なら、キャスギル様の事務仕事手伝ってもらおうか」
貴「事務……、仕事…？」
キャギ「ほぅ、そいつは助かるが…………」
使えるのか？と態度で聞いてくるギルガメッシュ。
ぐだ「うーん、どうだろうね？」
貴「お仕事………！教えていただければ全力で頑張りますとも！！」
マシュ「ギルガメッシュ王、取り敢えず、万年人手不足なのですから、手伝ってもらってはいかがでしょう」
キャギ「そうだな………。わかった。来い、アルスターの。我が直々に教えてやる。感謝せいよ」
貴「はい！ありがとうございます。キャスターのギルガメッシュ王。………そして、クー・フーリン様。どうか、もう私の前に姿を見せないで頂きたい」
その言葉にクー・フーリンが怒り狂ったのは言うまでもない。
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円(プロフ) - 皐月さん» 有難うございます！今更新が滞ってしまっていますが、頑張って早く続きを書きますので、応援よろしくお願いします！ (2018年3月16日 14時) (
レス) id: 675346e6cf (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - とても良いです。更新楽しみにしています！ (2018年3月13日 10時) (レス) id: 6f00d46df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：円 | 作成日時：2018年1月22日 1時
