◆ 赤 × 黄 2 ページ7
・
目覚めた時には 既にすばるくんは マネージャーが運転する移動車の中
『フルーツ 適当に置いてある』
毎朝のLINEに表示された すばるくんからのメッセージを確認して
キッチンカウンターに転がっている リンゴに頬が緩んだ 一日の始まり
一人での雑誌撮影を終えて 横山くんとのロケに向かうと
「最近 どっくんもロケ増えたよなあ」
なんて 先に着いていた横山くんは 映画のプロモーションで忙しいはずなのに ツヤツヤの白肌を保っている
「横山くんは 今日も美肌やね」
俺の憎まれ口にも そうかあ、なんて嬉しそうにしてるのが可愛らしい
ロケ終わり メンバー揃っての収録に向かう為 控え室に戻ると
「俺 まだ一つソロでの仕事残ってるから」
急いで衣装を着替えた横山くんに すれ違いざま掛けられた
「次 メンバーでのバラエティ収録なんやからな」
「使い物にならんのだけは 勘弁してや」
アドバイス？
「俺 次の収録まで空き時間や無かった？」
「空き時間ですよ」
マネージャーに確認したけれど 横山くんが放った言葉の意味はやっぱり不明
他のメンバーと間違えたのかな なんて気にもせずに 着いたスタジオ
「まだ、渋谷さんしか着いて居ませんから」
スタッフに教られた時に なんで気付かなかったんやろか
「・・・ふっ・・ん・・・・」
仕事場で 扉を挟んだ向こうでは スタッフが忙しなく働いている中で
不謹慎な程の 深い口付け
「な・・んで・・・すばるくん？」
ん？不機嫌そうに 眉間に寄ったシワ
「俺、拗ねてんねんけど？」
「ご機嫌とってや」
熱い吐息が 鼓膜を震わす
「・・・亮の身体で」
ホント、この人、ズルイよなあ・・・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 643人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
madoromi(プロフ) - 有難うございます！結局の所 亮ﾁｬﾝへのLove songsだよね...♪*ﾟ (2017年9月11日 0時) (
レス) id: d3b9572964 (このIDを非表示/違反報告)
Kaco(プロフ) - んふふ。madoromiさんのセンス。素敵です！！ (2017年9月10日 22時) (レス) id: 31a7e45c70 (このIDを非表示/違反報告)
madoromi(プロフ) - Kacoさん» 有難うございます！いつもコメント励みにしています♪最近の亮ﾁｬﾝが可愛すぎてヤバイ！！腐妄想ダダ漏れで また楽しんでもらえるように頑張りますね♪ (2017年8月2日 21時) (レス) id: d3b9572964 (このIDを非表示/違反報告)
Kaco(プロフ) - 愛され亮ちゃん、そして柔らかな雰囲気。今回のお話もめちゃ素敵。すごく好きです(≧▽≦) (2017年7月25日 20時) (レス) id: 31a7e45c70 (このIDを非表示/違反報告)
madoromi(プロフ) - Kacoさん» キャーッ！有難うございます！めっちゃ嬉しい(∩∀｀*)♪また 楽しんで頂けるように頑張りますねえ♪ (2017年3月11日 23時) (レス) id: d3b9572964 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：madoromi
| 作成日時：2017年1月8日 18時
