駄「今日の授業参加、当てられまいと思っていたら一番最初に当てられた件について。」←貴「運が悪いね!」←オ「御愁傷様」←駄「酷っ!?」← ページ34
〜土蜘蛛の屋敷〜
土「………という事で良いだろう。」
え「そうですね〜。」
ガラガラガラッ!!!!!!
勢いよく襖が開くと、息を切らしてオロチが飛び込んできた。
え「ちょ、ってオロチ!?学校に行っているはずじゃあ……!」
えんらえんらの呼び掛けを無視し、伝える。
オ「っ……土蜘蛛殿!マ、マオが……レイの元に……!!!」
土「何ッ!?レイだと!?あやつ、まだ生きておったのか!!!!!」
え「レ、レイ……?」
土「ああ、えんらえんらに話した事はなかったな。」
オ「本名はレイ=フェイル。通常レイだ。彼奴は他人の命を奪い生きる邪神。
といっても……命を奪うのは願いを叶えた人間や妖怪だけ。」
土「つまりは願いを叶える代償に命を奪うのだ。
よく言えば神、悪く言えば悪魔のような危険存分……。
でもそれは吾輩達が封じた筈だ……!何故復活している!?」
オ「分かりません……。」
?「やっぱりそうだったか。」
窓から黒い影が入ってくる。
金髪に赤色の服。
そう。
土&オ「エンマ様!?」
エ「その件、俺等に心辺りがある。」
土「なんですか!?」
エ「………今朝、何者かがレイを封じていた結界を壊したようなんだ……。」
オ「なっ…………!」
エ「ぬらりに聞いても不審な奴は居なかったみてーだし……。」
土「はやく、どう手を打つか考え無くては……。」
エンマ様はしばらく考えると、こう命令を下した。
エ「これより閻魔宮殿で緊急会議を行う!本家の奴等とケータ、イナホ、カイ、フミカ、Aを暇でも暇じゃなくても無理矢理連れてこい!良いな!」
オ&土「はっ!」
直ぐに二人は飛びたつ。
オロチは人間界へ、
土蜘蛛は本家へと。
エ「レイ……。お前を絶対再び封印してみせる……。
もう二度とあんな悲惨な出来事を……起こさない為にも……!
えんらえんら!お前も来い!」
え「えっ!?は、はい〜!」
ちょっと待って?
状況が全く読み込めない。
レイ=フェイル?
そいつが復活?
悲惨な出来事?
何が何だか分からない……。
良く分からないけど……行くしか無いわ。
貴「さーむーいーよー。オーローチーたーすーけーてー。」オ「あつガルルにでも来てもらえ」←→←駄「テスト勉強が忙しくてなかなか更新できなくて悲しい。」貴「君がもっと勉強できればいい話だと思うよ?」
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