貴「コルク→」オ「クリ→」駄「リーゼント」貴「何故にリーゼントwww」← ページ27
〜放課後 教室〜
大蛇「…………。」
何かいる。何かある。教室にいれば何か分かるかと思ったがな……。
?「あの……ピリピリしてどうかしたの?オロ……じゃなかった大蛇君。」
大蛇「!!……誰だ!……って、……マオか……。」
一人教室に残っていたのを心配して来てくれたらしい。
サァッ………。
教室に居るのはマオと私だけだから、妖怪の姿に戻った。
マオ「うん。久しぶりだね。」
オ「………そういえば通っていたな。この学校に。」
マ「うん。……それよりさ、また一人で何か解決しようとしてるでしょ。」
オ「うぐっ………。」
図星みたいだね。
イカカモネの時もそうだった。
誰にも言わず、一人で戦おうとした。
マ「今度は僕も戦うよ。」
オ「………それは駄目だ。先代様からマオを守ってくれと言われたからな。」
オロチは優しく僕の頭を撫でる。
懐かしい……。
まだ幼い頃、よく頭を撫でて貰っていた事を思い出す。
マ「そう……。」
けれど、僕だってオロチの役にたちたい。
でも僕は足手まといになるだろう…………。
いつも守ってもらって、助けてもらって。
そんなんで良いのだろうか。
いつまでも守られてばかりじゃ駄目なのは分かってる。
だけど、僕にはそれを実行に移す力が無いんだ。
何て無力なんだろうー……………。
マ「そういえば最近直ってきたよね。人間嫌い。」
オ「いつの話だ。」
マ「確かにね。」
オ「………そろそろ黄昏時だな……。マオ。危ないから早く帰れ。」
マ「……まだここに居たいな……。」
オ「駄目だ。危険過ぎる。」
マ「そっか………。じゃあまた明日ね。」
そう僕は言って、教室を後にした。
〜?????〜
『今度の標的は………日影マオ……お前に決まりだ。』
どことなく暗い部屋で一人、男が大声で笑っていた。
オ「……zzz」貴「オロチ寝てるー。そうだ顔に落書きしよu(((オ「ふざけるなよ?(ニッコリ」貴「すみませんでした。」オ「よろしい。」→←駄「期末テスト?そんなん捨てた!!」オ「勉強しろ馬鹿。」貴「私でも勉強してるよ?」駄「」←
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