検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:9,152 hit

貴「コルク→」オ「クリ→」駄「リーゼント」貴「何故にリーゼントwww」← ページ27

〜放課後 教室〜
大蛇「…………。」
何かいる。何かある。教室にいれば何か分かるかと思ったがな……。

?「あの……ピリピリしてどうかしたの?オロ……じゃなかった大蛇君。」

大蛇「!!……誰だ!……って、……マオか……。」
一人教室に残っていたのを心配して来てくれたらしい。

サァッ………。

教室に居るのはマオと私だけだから、妖怪の姿に戻った。

マオ「うん。久しぶりだね。」

オ「………そういえば通っていたな。この学校に。」

マ「うん。……それよりさ、また一人で何か解決しようとしてるでしょ。」

オ「うぐっ………。」
図星みたいだね。

イカカモネの時もそうだった。

誰にも言わず、一人で戦おうとした。

マ「今度は僕も戦うよ。」

オ「………それは駄目だ。先代様からマオを守ってくれと言われたからな。」
オロチは優しく僕の頭を撫でる。

懐かしい……。

まだ幼い頃、よく頭を撫でて貰っていた事を思い出す。

マ「そう……。」
けれど、僕だってオロチの役にたちたい。

でも僕は足手まといになるだろう…………。

いつも守ってもらって、助けてもらって。

そんなんで良いのだろうか。

いつまでも守られてばかりじゃ駄目なのは分かってる。

だけど、僕にはそれを実行に移す力が無いんだ。

何て無力なんだろうー……………。

マ「そういえば最近直ってきたよね。人間嫌い。」

オ「いつの話だ。」

マ「確かにね。」

オ「………そろそろ黄昏時だな……。マオ。危ないから早く帰れ。」

マ「……まだここに居たいな……。」

オ「駄目だ。危険過ぎる。」

マ「そっか………。じゃあまた明日ね。」
そう僕は言って、教室を後にした。

〜?????〜
『今度の標的は………日影マオ……お前に決まりだ。』
どことなく暗い部屋で一人、男が大声で笑っていた。

オ「……zzz」貴「オロチ寝てるー。そうだ顔に落書きしよu(((オ「ふざけるなよ?(ニッコリ」貴「すみませんでした。」オ「よろしい。」→←駄「期末テスト?そんなん捨てた!!」オ「勉強しろ馬鹿。」貴「私でも勉強してるよ?」駄「」←



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
設定タグ:妖怪ウォッチ , オロチ , ギャグ&恋愛&シリアス?   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:オロチ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年5月31日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。