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もう語るものさえ居なかったから、
記憶は遥か遠く、掻き消えそうだがな。
あれはまだ、私が妖怪になったばかりの頃だー………。
人1「また二人一緒に居るわよ。」
人2「仲が良いわねー。」
他の奴等に私は、ただの人間の男(男に見られていたか怪しい。)に見えていた。
私は並んで寄り添うほど、親しい人間がいた。
?『オロチ!!遊ぼ!!』
オ「はいはい。」
相手がなんだろうと疑う事を知らぬほど、小さなその姿。
?『ね、これは信頼の証だよ!!』
といってゆびきりげんまん一つ。
?『絶対嘘を吐かない事!!』
誓うは嘘を吐かぬ事。
ずっと絶対、側に居るよと
オ「???とずっと一緒に居る。」
?『約束ね!!』
オ「あぁ。」
幼稚な約束を交わしたー………。
それから数年後。
あの密なる絆は変わらず、
寄り添いあっていた。
?『オロチー♪』
オ「熱いから離れろ………。」
?『いーやー!』
オ「ふふっ……全く……。」
その姿は昔と変わらず、信じる事に飽きないほど、愛しいその姿。
約束を交わし合うあった時をふと思い出した。
?『ね、前した約束の二つ目、覚えてる?』
オ「あぁ。」
オ「決して涙を見せない事。だろう?」
?『そっ!妖怪の涙、ましてやオロチの涙なんて見たくも無いからね!!!』
それから二年後、
私達は契りを結んだ。
笑って未来を語っていた。
それはどこまでも幸せだった。
だがー…………。
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