マドンナの君 3【blue】 (ページ10)

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∞89∞ 亮のバイトページ10

一方、あのお店はというと…

ｶﾗﾝｺﾛﾝ、
亮｢こんにちはー…｣

村｢おう、亮！わざわざありがとな今日。｣

亮｢いや、それはええねんけど…
すばるくん1人やと大変やと思ったから。｣

村｢あぁ、大変大変、俺が(笑)｣

亮｢えっ？村上くんが？｣

ｶﾗﾝｺﾛﾝ、
すば｢うぃーす。｣

亮｢あっ、すばるくん！｣

すば｢んぁ？おぉ、亮。
なんや、今日安がデートしとるっちゅう日か。｣

村｢せやからおっちゃん、今日はちゃんと働いてや？
亮は初心者やねんからおっちゃんに働いてもらわな困るわ(笑)｣

すば｢いつもやってますぅー｣

村｢よぉ言うわ(笑)
な？せやから俺が大変になんねん(笑)｣

亮｢なるほど(笑)
すばるくん、教えてくださいよ？知ってると思いますけど、俺人見知りやし…｣

すば｢おう、しっかり教えたるわ。えっとなぁー、雛のおっちゃんが出す飲みもん運ぶだけ、以上！｣

村｢それはすばるがやっとることやろ？(笑)
安はおっちゃんがコーヒーブレイクしとる間に注文取ったりしてんねんぞ(笑)
まぁ、亮、社会見学やと思ってやってみ？
多分今日は近所のおばちゃんらの会が来る思うわ。｣

亮｢マジかよ…てか、すばるくんがやってくださいよ！なんで俺ばっかなんすか！｣

すば｢安の代わりで来てんねんから亮が安の仕事請け負うんが普通やろ。｣

村｢まぁ亮、諦めぇ(笑)｣

亮｢なんでなんすかぁ…｣

村｢ほれ、開店するから準備しーや。｣

すば｢うぃー。｣

亮｢はぁー…｣

亮のバイト、うまくいくんやろか？(笑)