マドンナの君 3【blue】 (ページ7)

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安｢他に何か買うん？｣

A ｢んー、どうしよ…｣ﾁﾗｯ

Aちゃんが見つめる先にはやっぱりペンギンのぬいぐるみ。

多分欲しいんやろうなぁ…

A ｢お兄ちゃんにお土産でも買おっかなぁ。｣

安｢ここ、ほぼ地元やで？(笑)｣

A ｢んー、じゃあ巾着袋！
お兄ちゃんねありえないほど忘れ物するの(笑)｣

安｢でも、その袋忘れてもうたらアウトちゃう？(笑)｣

A ｢あっ、そっか…｣

真剣にお兄さんへのお土産を悩み始めたAちゃん。

その間に…

安｢Aちゃん、僕、先買ぉてくるな？｣

A ｢あっ、うん^^｣

僕はAちゃんとお揃いのシャーペンと、

Aちゃんがずっと気にしとったペンギンのぬいぐるみを手に取ってレジに向かった。

店員｢ありがとうございましたー^^｣

よっし、これで驚いてくれるかな？

僕は買ったペンギンを隠しながらAちゃんの元へ戻るとまだ真剣に悩んどった。

安｢決まった？^^｣

A ｢あっ、うん！
これ！お兄ちゃんね甘いもの好きだからこのクッキーにするっ！
じゃあ、買ってきまーす！
これもね？^^｣

Aちゃんは僕とお揃いのシャーペンとお兄さんはのクッキーを持ってレジに向かっていった。

僕もサプライズする心の準備しとこ。