意外な繋がり ページ3
knmcside
剣「ダメだ、いい案が思いつかない」
あれから色々考えて見てもどれも少しの問題点があり完璧な作戦とはとても言い難い
剣「あ゛ぁ゛、どうするかなぁ」
椎名も多少は案を考えてくれてるだろうが多分どれもダメになる
なぜなら大家と神主の行動が分からないから
あったこともない人の行動など全く読めない
ましてやこんな狂った儀式をしてるやつなど……
狂ったやつ……??
そういやいるな、僕の周りにいっぱい
参考案として聞いてみるのもありかもしれない
剣「てなわけで、こんな時貴方達はどうしますか?」
本「随分急やなぁ」
笹「それ今やないとあかんの?」
剣「早くに解決しないと手遅れになるんですよ
手伝ってくれてもいいでしょう」
笹「上からやなぁ
まぁえぇけど〜、てかその子なんで働いとるん
それが不思議でしゃーないんやけど」
剣「なんでも元々はお姉さんを探してその村に行ったところ
お姉さんは旅行なので働かないかと言われたそうです」
本「ほーん……、あぇ??
咲ちゃんこれあの子ちゃう?ほらこないだ…」
笹「んー、あ!!ほんまや
Aちゃんな」
剣「え、彼女のこと知ってるんですか?」
本「だってなぁうちらと同じ高校やもん」
笹「ええ子やもんなぁ、騙されやすそうやな
同じ学校なら尚更協力したらなしゃーないな〜」
本「なんでも力なるよ〜」
剣「ありがとうございます」
驚いたことに、彼女と同僚2人は同じ学校だった
しかもなんと、ひまちゃんと同じクラスで話を多少聞いていたらしい
笹「偶然ってあるもんやなぁ……」
剣「ほんとにそうですね」
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作者名:愛萌子 | 作成日時:2022年11月23日 15時