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今日は土曜日学校がないので給食ない
家には何も食べるものがない
そうなると、こどもたちは親が置いていったご飯代を握りしめて朝からひまわり食堂にやって来る
本来こども食堂は貧困家庭など関係なく何なら親も一緒にどうぞっていう感じやけど実際にやってくる子どもたちは複雑な家庭環境の子たちばかり
暑い8月の真っ只中
10時になった途端元気な声
大「あっつ〜いっ！！淳太ぁ！A！あつい！」
淳「んぁ〜もう朝からうるさいなお前は！呼び捨てやし…笑」
大「だってあついんやもん！っあ！望や！」
「おぉ〜望久しぶりやな5日くらい来てなかったやろ？」
望「そうやったっけ？Aっ腹減った！」
A「昨日のカレー残ってるけどそれでええ？」
望「えぇ〜！朝からカレー！？」
A「じゃあなにがええの」
望「いや、別にええけどさ…」
本当はカレー大好きなくせに素直じゃないやつや
望「あ！�陲舛磧�」
祟「おぉ！のんすけ元気か？」
望は�陲舛磴鵑�大好き
よく�陲舛磴鵑冒蠱未靴燭蠅靴討襪澆燭�
せやから必然的に望に関する問題は私と�陲舛磴鵑�中心となって解決しとるねん
望「元気！暑くて溶けそうやけど…」
祟「まぁカレー食って元気出せ！」
大「俺もカレー食べる！」
祟「分かったから 笑 ほら、ちょうど康二も来たしふたりであっちで待っとき持っていくから」
玄関を見ると大毅の親友の康二が弟の丈一郎と来たところだった
康「大毅！！！遊ぼ！」
大「あ！康二や！こっちこっち！」
この瞬間を待っていたかのようにさり気なく私は望と二人の空間を作り上げる
望に聞かなあかんことがあるから
私も�陲舛磴鵑燭舛發澆鵑覆垢阿傍い鼎い�
夏期講習なんか一個も取ってへん、ましてや学校もろくに行かない望が制服を着ている
半袖のワイシャツの裾をズボンからだして襟元には…赤いリップ
またやっちゃったか……
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作者名：たすかば。 | 作成日時：2020年11月3日 17時
