ひまわり食堂 (ページ30)

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「連絡遅いなぁ、何かあったんかなぁ」

祟「Aちゃん落ち着いて」

淳「何もないとええんやけどなぁ」

照「心配やな」

一日が経ち、しげの家に家庭訪問した児童相談所からの連絡をまっている

そのせいで4人とも朝から落ち着かなかった

正午頃、電話がなった

電話の近くにいた濵ちゃんが出てくれることに。

電話中の声のトーンがいきなり低くなった。

濵「大毅が…病院に運ばれた……」

照「っ母親か…」

濵「児童相談所の人が行った時母親は居らんかったらしい、チャイム鳴らしたら自力で玄関の扉開けたって……傷だらけなのに…」

淳「俺、行ってくる！」

「待って！まだ会えるわけないやろ？児童相談所から許可貰ってないのに…」

淳「そんなんどうでもええっ！」

そのときまた電話がなった

さっきと同番号じ、児童相談所からだ

「はい…えっ？病院から抜け出した！？」

しげが運ばれた病院から治療が終わった瞬間逃げ出したというのだ

淳「探してくるっ！！！」

「淳太、淳太っ！どこにおるかも分からへんのにどうやって1人で探すつもりや…」

濵「一回落ち着き、みんなで手分けして探そう」

淳「っ……せやな、ごめん…落ち着くわ」

「照史はここに残って」

照「わかった。庭とかも一応確認したいしとりあえずみんな外でよか」

こうして4人で外に出た、そのとき

「じゅんた！！」